チワワファミリー(chihuahua-family)です!!今は、ロンパパ、サラママ、そして奇跡の子リリー

ロンパパとサラママは、3回の出産で14匹の子供がいます。その生い立ちと別れ、我が家の3匹の様子の日記をお届けしています。

第10話 3回目の出産と成長のお話(1)

2011年05月05日 | ワンちゃんの生い立ち
 それは、4月30日の夕方から始まりました。
 25日から、お父さんは病院へ入院しました。病院先から、お父さんは、「サラの出産はまだ??」とひっきりなしに、確認のメールを送っていました。
 30日の夕方に、お母さんから「いよいよみたいよ。出産前の、いつもの穴掘りの巣作り始めたよ」「それでは、今晩か、明日の朝になりそうだね!!」

 4月30日 夕方 出産を待つ サラ

 

 ロンやレンとは離して、別室で出産と子育ての場所を作りました。そこで、明日(5月1日)の朝あたり、出産を迎えそうです。

 出産に備え、お母さんとおねぇちゃんは、サラの部屋で添い寝で出産に備えました。

 5月1日 (日曜日)

 それでも、朝になっても、出産はありません。
 「まだなのかな???」
 「おかしいね。昨晩のしぐさと息遣いは、陣痛が来たみたいだったけどね」

 昼前に、「サラから何か、緑色の下り物があるよ」「ええっ!!!」

 すぐに、かかりつけの動物病院へ電話したお母さん。電話先での診断結果にびっくり!!

 それは・・・・・・・・

 「緑色のものは、胎盤です。胎盤が、破裂してしまっています。すでに、1匹目の赤ちゃんは死んでいるでしょう」

 何ということでしょう。

 「では、他の赤ちゃんは、?????」「お母さんサラは、大丈夫ですか????」

 「分かりません」何と冷たい。「すぐに連れていくので、見てください」
 「それは、無理です。」
 「早く見てください!!」「今日は、休みの日で、加えて、手術で混んでいます」

 それで、何とか、夕方の6時に診てもらうことが出来、お昼から、「無事にいて!!」と
必死に願いながら、診察時間を待ちわびる、お母さんとおねぇちゃん。
 そして、病院にいるお父さんにもその連絡が入りました。
 「何と可哀そうなことだ!!」
 「1匹は、死んでしまって可哀そうに::::」「他の赤ちゃんは、無事だろうか・・・・」
 「一刻も早く、病院へ行って::::」

 お母さんの運転で、おねぇちゃんは、サラを抱っこしながらやっと来た診察時間に病院へ駆けつけました。
 車の中で、
 「サラの、お腹の中の赤ちゃんが動いている!!!!」
 「生きている赤ちゃんがいるよ!!!!」

  やっと診察。その結果は・・・・・
 「帝王切開します。お母さん犬に全身麻酔をします。」
 「その影響で、赤ちゃんの命にも危険が生じます。よろしいですね。ご了解ください」
 「せめて、お母さん犬だけでも助かるような処置をします」
 「いいですね」
 「・・・・・・・・・・」

 「手術は、だいたい7時頃終わります。手術が、終わったら呼びますから、外で待っていて下さい」

 「手術が無事に終わり、サラ、赤ちゃんが無事でいますように」

 ・・・・・つづく(次回は、手術の結果を投稿します)・・・・・・ 
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