お料理に「楽々簡単レシピ」があるのに「何でバラ作りは面倒な事が多いのでしょうか。」お店にご来店されたお客様に質問されました。私もそう思います。結局基本の植え付け方、適切な時の剪定、地域に合った管理。
必要以上に手を掛けない栽培法もあるはずです。鉢植えから庭植えへ、これだけでも水やりの手間は随分減ります。小さな鉢から大きめの鉢。植え替え頻度が大幅に減ります。
何でもコツをつかめば簡単です。そう考えてみればかつてラン類を育てていた人が「簡単よ。」「冬でも外に置けますよ。」一年草の鉢植を玄関に並べていた人は「数年に一回の植え替えなんて、簡単よ。」
どちらも納得です。
質問
「朝と夜水やりはどちらが良いか。」
答え
小さな森では6月から朝は花柄摘みに時間を取りたいので、たっぷり時間を掛けるのは夕方。気温が30度を越える頃からは夜7時以降の場合も有ります。朝も全体に与えます。朝は6時台に与えたほうが良いと思いますが、体調により8時までには終わるようにしています。
最高気温32度越えの頃は根が水を活発に吸うのを止め、じっと暑さに耐えているように思うので鉢を寄せ周りの地面にも撒いて夜温を下げるようにしています。
(葉が落ちるのはバラが自分を少エネモードに切り替えるのかなと思っていますので気にしません。)
栽培のヒントになれば幸いです。
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