ご来店有難うございます。
最高気温10度予報と気温が下がりもうすぐ冬、テレビで見た湯沢町は雪景色でした。寒いです。
畑作業は休み店で個人的に買った球根類の植え付けとダリアの冬越しのための堀上げと植え付けしました。
ダリアは凍ると腐ってしまうので掘り上げ保存します。
葉はまだ緑ですが最低気温5~7度になっているので次の花は咲きません。
茎を五センチほど付け節の上で切る
根腐れしていなければ良し
全てピートモスでした。生産者さんは本当に安価な資材で育て上手です。店頭で水やりしてもらえないを前提に栽培されています。最近の鉢花が丁寧な水やりや暑い時期長雨に合わせるといきなり腐る原因です。
購入される趣味家さんより店頭管理が楽を優先したため、園芸が人気が無くなってきているのは生産者さんのこんな思いやりのせいかもしれません。生産コストを抑え生産者さんには販売会社がお客様、小売店は購入して下さる方がお客様立場の違いでしょう。最終的には消費者さんが上手く育てられなければ園芸離れが進むだけ。自社取扱製品を専門店は説明できるのが基本ですが量販店に誰もそれを求め無い不思議です。
根は切れても良いので用土を丁寧に落とす。
一株洗ってみました。イモと茎の付け根から新芽が出ます。イモだけ折れると腐ります。
まとめて少し湿らせた乾き気味の用土に仮植えするか、そのまま春になり芽が出始めたら水やりを開始し追肥して育てます。仮植えの場合桜の花が咲き遅霜の心配がなくなったら花壇に植えこみます。
寄せ植えのコツ、中心にまず土を入れます。
周りに土を球根が隠れ茎が1センチほど埋まるように盛り上げます。根が切れた所から腐るのを防ぐために、この後すぐには水やりはしません。暖かい日に少し湿らす程度に留めます。雪が被らない様に室内や車庫で保存します。
春まで保存し芽が出始めたら水やり開始します。棚下でカラカラに乾いていると凍りにくく毎年咲いています。
今年は例年春になると仕事が押し寄せてくるので、今のうちに植え替えて水やりしないまま休眠させてみます。葉が青いままなのですが茎を付けて切り取ります。用土は新しいものに入れ替えします。過去にここを面倒がって春になり結局植え替えしなかったので全部夏に腐らせてコレクションを全て失ったことが有ります。自分が悪いのでしばらくダリアに興味もないふりしていました。
大きな鉢は寝せて縁をたたいて鉢と土に隙間を作り抜き土を取り除きます。茎を引っ張るのは折れると芽が出る部分を失うことになり止めましょう。
ついでにユリも植えつけ
深めの鉢を使用し赤玉土の大粒を鉢の深さの2割ほど入れ、土を入れ、新芽が伸び球根の上から出る上根のあたりに肥料が必要です。
培養土を鉢の深さの半分程度入れ元肥、鉢の深さの水しろ分として縁から3センチ下まで用土を入れ水やりして外で栽培します。
ユリはウイルスに弱いので芽が出始めた所でオルトランDX顆粒を撒き媒介するアブラムシを寄せ付けないようにして置きます。茎が伸びたら支柱をします。育ち方を見ながら液肥を与えます。球根はサカタのタネさんから来たのもタキイ種苗さんも新潟産でした。
長年調子の悪い植物を再生したり処分してきたので、そのままコツも無く育つ土で植えつけたほうが良いと小さな森は考えてイングリッシュローズを15リットル鉢に植え付けています。
バラ栽培が初めての方は3月下旬に芽吹いてから配送も受け承っております。冬も葉が無くても根が活動している植物は低温時に乾燥させると最悪枯れます。
そんな事より価格が安い方を選択したい、こだわりの土を使いたい、技術に自信のある方は裸苗での購入をお勧めしております。どちらが良いかはお客様のお好みです。
最後までお付き合いいただき感謝申し上げます。
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