とがった花弁で蕾から開き切るまでの印象がガラッと変わる品種。アプリコットオレンジの花色は柔らかい葉色に似合い、早朝、曇りの日夕方は輝いて見えます。
四季咲き性は非常に強いです。新潟では5,6回咲きます。1番花、と秋の花が特にきれいで、2番花も梅雨でなければ花弁数が多いまま咲くので楽しめます。水やり管理そして天候次第ですが8月に咲かせて楽しみその後すぐに夏剪定。秋の花にも気合が入ります。
沢山花が咲いた後は追肥してください。すぐにわき芽が出て花が咲こうとするので油断すると水切れや肥料切れで黒星病が付きます。黒星病がついてもあまり気にしないで水やりと追肥を行えばすぐに回復しやすく育てていると飽きない品種です。
秋は細い枝が多くなると花数が少なくなるので、夏剪定をしっかり行うと沢山の花が楽しめます。
2014.5.28
2014.5.29
2015.5.26
2012.6.1
2015.5.21
2015.3.31
2011.6.4
枝は細めで届くことが多いです。シュートが出やすい品種なのでしっかり元肥を入れて植え付けます。芽出し肥えもしっかり与えます。横張りです。短く切ると丸くふわっとした樹形に収まります。時々太いシュートが出てびっくり。コンパクトな品種なのですぐに蕾が付き、長く伸びるという感じではありません。
香りの強さ ★★★★☆ ティー系の爽やかな香り
地植えの目安サイズ:1m×1m
鉢植えでの栽培も簡単です。鉢での栽培は鉢のサイズに合わせ剪定してください。
四季咲き性
花弁数 80枚
2001年 Davit Austin作出
※バラのハンドブック、イングリッシュローズのすべて、イングリッシュローズ、新イングリッシュローズなどを参考に新潟での開花、生育状況をお伝えできればと思います。
※地域や管理方法によって株のサイズや四季咲き性に差がございます。
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