気温が高くなってきました。
取り急ぎの作業も無く、来園されたお客様とバラ談義でした。
草取りに終わりは有りません。
ロ二セラのグラハム・トーマス黄色の花が香ります。
前年出来なかった鉢植えの植え替えを毎日少しづつ帰り際にしてました。
イチゴのプランターに目が行き、この差は何。
植え付けたそのままで実がなってます。
他は新しい元気な葉が出てます。
四季咲きのイチゴなので次の花も咲いてます。用土も一緒鹿沼土の入って無いバラの土です。
追肥しておきました。どう育つかしら。
マグアンプK大粒は元肥え、バラの肥料は追肥、バラの置き肥は鉢物用、花後液肥は葉面散布と水やりの後に薄めに与えると効果有ります。
イチゴの生育の差は何、元肥えの入れ忘れだと思います。
バラ談義で「肥料はどうしたら良いの。」
一番花後直ぐ追肥、何時もの解説です。
施肥して少し土を掛けただけで赤い芽が出始めたのは肥料の働き。
根元のシュートは秋の植え付け時の肥料効果で出てます。
ミニ講座に参加された方の前年購入鉢を庭に植え付け後の生育状況を教えてもらいました。
鉢数が少ないなら虫や病気を見つけたらベニカXネクストが便利です。
ホームセンターで販売されているバラ苗は根が乾かない程度の鉢に入れ土が入ってます。
多くの場合、本格的な植え付けでは有りません。
お客様の調子の悪いバラの画像を見せられ質問されても困るーーー。
小さな森の植え付けで無いし、他のナーセリーの考え方も分かりません。
苗販売だからそれで良いんです。
買う方の知識や経験値の方が生育を決めるんです。
相談を受けるのは生育不良の場合が多い。
12月葉が落ちてから土をいったん全部落とし根を確認し、広げて隙間が出来ないように植え付け直します。
地植えにしたもので調子が悪い物も同じです。
「長い間3年は植え替えしないで育てられる植え付け」出来たら楽よねーー。と考えてました。
20年前は毎年バラの鉢植えは植え替えるが一般的でした。
何故・・・・。
其処から植え付けを見直してます。
それと元肥えです。
全国どこでも手に入りやすい肥料と農薬で栽培してます。
プロ仕様で無いと上手く行かないでは翌年綺麗な花を楽しめません。
大量の農薬も使用期限後の処理に困ります。
20年前の元気な頃最後の街路樹の植え付け作業を手伝ったツツジが意外に枯れてい無いのを通勤で見ます。防草シートも施工が悪いとか言われた割に切れ目を少なくしているので劣化が少ない。
綺麗な仕事でも他社が植え付けをした所は枯れてもう無いです。
当時色々考えた結果が検証出来てます。
元肥を入れ植え付ける。新しい根が出なければ葉が育たない、葉が出なければ株は大きくなりません。
たったそれだけ。
堆肥を入れた客土だけでは駄目だったんです。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。
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