東京への行き帰りは、飛行機でした。
久々の飛行機。
行きは天候不順で、着陸寸前のところで急上昇、上空待機と、上がったり下がったりで、気分が悪くなってしまいました。
帰りの便は、夕方。良く澄んだ夕焼け。
窓際に座っていた見知らぬお兄さんが、
「きれいな富士山が見えますよ」
と、声をかけてくれました。
窓を見ると、本当に、美しい富士のシルエットが、夕焼けをバックに、鮮やかに飛び込んできました。
その風景を見れたのも、もちろんうれしかったのですが、それをシェアしようと、気さくに声をかけてくれた、見ず知らずのお兄さんの、心意気というか、フレンドリーさが、心に残りました。
その後も、このお兄さんと少し話をして、旅の醍醐味である、たのしい出会いを、満喫することができました。
(このお兄さんは、松山出身だそう。さすが、愛媛の人は、気軽に声をかけてくれる人が、とても多い。愛媛の長所やな)
大好きな、よしだよしこ様の、『道端でおぼえた歌』を、思い出します。
「見知らぬ人と 歌を 分け合う 旅」
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