ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

中学の思い出 その2

2017-03-21 07:43:07 | かんがえるあし


 中学生のころに好きになった俳優に、ジョージ・ケネディを、いつもあげていますが、もう一人、好きだった俳優がいます。


 デヴィッド・ラッシュ。

 
 この名前を聞いて、ピンと来る方は、なかなかの通ですな。



 テレビシリーズ・『俺がハマーだ!』の主人公、スレッジ・ハマー刑事を演じていました。



 『俺がハマーだ!』の一部は、you tube でも見ることができます。今見ると、ぜんぜん笑えないのですが・・・。


 あのころは、大好きでしたね。ですから、最終回は、ものすごく、ショックでした。


 (ここから、ネタバレがあります。ご注意ください。)




 『俺がハマーだ!』の主人公、ハマー刑事は、暴力とアメリカを愛する、周りから恐れられる男。

 まさに、アメリカ・ファーストなタフガイ。


  優秀な相棒のドロー刑事のおかげで、難事件を解決してゆく、コメディタッチの刑事ドラマ。


 しかし、冷静に見ると、かなり、ブラック・ユーモアで、当時のアメリカ社会を批判しているようにも見えます。



  最終回で、ハマー刑事が、核弾頭を誤って爆発させちゃって、上司のトランク署長の、怒りの絶叫が響いて終わるという、あまりにも、衝撃的な終わり方をしています。

 
 アメリカ・ファーストの、行き着く先。そんな未来を、予言しているように感じるのは、私だけでしょうか?



 (そして、これは、何もアメリカだけの問題じゃなくて、我々にとっても、非常に参考になるかもしれないのです。)




 


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