ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

おだやか

2014-01-16 17:47:18 | ハマアルキ

 穏やかです。


 漂着ゴミは、ほとんど見られません。


漂着ゴミがないから、海がきれいか、というと、必ずしも、そうとは言えませんね。


 物事は、目に見える部分と、目に見えない部分とを、見ることが大切だと考えています。






クールで!? お届け

2014-01-14 18:43:26 | かんがえるあし

 真冬です。


 このところ、冬らしい冷え込む日も。


 それなのに、クール便でかんきつをお届け!?




 じつは、北海道など、寒さの強い地域へかんきつ類を送るときは、クール便で送ることになるのです。


 真冬の北海道は、冷蔵庫内の方が、温度が高いので。


  零下になると、柑橘は傷むことがあるのです。


 柑橘栽培地が、海岸沿いに集中しているのは、海辺の地域が、暖かいからでもあるのです。

 海のおかげで、強い霜が降りることがめったになく、零下にもなりにくいのです。



 北海道の知人へ、今朝、出荷しました。数年前、我が家へご家族そろって訪れてくれた方。以来ずっと柑橘を買ってくれています。


 顔の見える販売。


 この関係が、無農薬栽培を、支えています。


 


  

ウメェ~

2014-01-14 18:36:19 | ヤギ


 ヤギは、自分の食べるものに、農薬をまいたりはしない。



 


 ペネロペちゃんは、おなかが大きくなってきましたが、たぶん、太っただけ。一時、お乳も張っているように見えましたが、張りは止まってしまいました。


 今年は出産はなさそう。


 ヤギたちも元気です。


 私も体調が良好です。


 (ついにももひき完全卒業。玄米食が寒さに負けない体を作ってくれています。)


 

ふつう

2014-01-13 06:50:27 | 阿部みかん農園

 先週あたりから、ポンカンのご注文が入ってきています。


 今シーズンのポンカンは、例年並みの出来具合で、お届けは、1月下旬ぐらいからを見込んでいます。


 ポンカンにも、いろいろ種類がありまして、年末から年明けの今頃は、早生系のポンカンが出回ります。当方では、現在栽培しておりません。


 早生系の太田ポンカンの後は、今津ポンカン、吉田ポンカン、徳村ポンカンなど、いわゆる『普通ポンカン』の時期になります。(普通、というのは、早生に対して、使われるものです)


 当方のポンカンは、『普通ポンカン』です。



 その年の気候によって、普通ポンカンでも、1月上旬から味が乗るときもありまして、これまでに、当方でも早い出荷をしたことがありますが、今シーズンは、標準的な、出来具合。「ふつう」の出荷時期になります。


 一部、早めにご注文いただいた方へは、明日、出荷する分があります。


 食べてみて、少し酸味が強いと感じられましたら、しばらく寝かせておくと、味が熟れてきますので、どうぞご了承くださいませ。

ももくりさんねんかきはちねん CROSSROADSに25年

2014-01-10 11:59:58 | たのしいおと

 今から、25年前。


 バブル景気のころのおはなし。

 高校一年の冬休みに、郵便局の年賀状配達アルバイトをして小遣いを稼いだ私は、エレキギターを買いました。


 大好きなエリック・クラプトンを真似して、フェンダーのストラトキャスター。


 メタリックな赤のボディに、白のピックガード。なかなかのルックスでした。


  さて、当時、ギターを買ったはいいものの、どうやって弾くのか、さっぱりわからず。CREAMのスコアブックを購入して、とりあえず音を出してみたものの・・・

 ちょうどイカ天バンドブームのころで、バンドやってる友人も何人かいたけれど、音楽性が合わず!?教えてもらうまでには至らず。唯一、趣味が近いIに、ちょろっと教わる程度。あと、通信講座もやってみましたが、やはり、音楽性が…(というか、不器用で…)


 初めて買ったあのギター、結局、ほとんど使われることなく、その後大学の同級生Kに譲ってしまいました。(Kはピアノもギターもうまかった)


 


 さて、私の大学在籍時代に、クラプトンが『チェンジ・ザ・ワールド』を発表して、私のギター熱が再び湧き上がりました。

 お茶の水で、激安のおもちゃみたいなアコースティックギターを購入、練習を再開。

 しかし、ここでも、限界を感じます。そもそも、このころの私は、非常に忙しく、ギターどころではなかったのであります。


 数年後、ペグが壊れたことをきっかけに、そのギターは弾かなくなってしまいました。もともと安いギターだったので、ペグの修理代の方が、本体価格より上回ってしまいそうだったので、修理もせずに、廃棄してしまいました。もったいないといえば、もったいないですね。これで、私のギター熱は、終わったように、思えたものでした。


 
 長いブランクを経て、愛媛に来てから、だれも弾いていない、ヤマハのFG152を借りて、少しずつ弾くようになります。

 愛媛に来てからは、わりと時間的余裕ができたので、長い夜の暇つぶしに、もってこいだったわけです。


 ある時、大学の同級生Kに、「ティアーズ・イン・ヘヴン」のコードを教えてと頼んだら、親切に、アンプラグドのスコアブックを、プレゼントしてくれました。これはうれしかったな。


 このあたりから、私のギター技術が、ワンステップ向上いたしました。


 桃栗三年柿八年、Fのコードに18年。

 Fのコードを押さえられるようになるまで、18年の歳月がかかりました。


 その後、借り物でない、ほんとうに自分のギターが欲しいと思い、アウトレットのヤマハFS6を購入。ついでに、自分と同じぐらいの年に生まれた中古ギターのヤマハFG130まで買って、本格的に、ギターをやりたいと思うようになりました。

 

 このころであった人物が、かの、豊田勇造さん。その超絶ギターはもちろんのこと、歌われる歌詞の素晴らしさに、私も歌いたい!!と思う曲がたくさん出てきました。ありがたいことに、勇造さんのコード付きのソングブックが刊行されて、私の演奏可能なバリエーションが、増えることになります。

 昨年は、ついに念願の、あこがれの勇造さんのライヴの前座もやらせてもらいました。


 さて、今年。


 たまたま、YOU TUBEの動画で、CREAMのCROSSROADSを、練習用に解説してくれるものを見つけ、ちょっとやってみました。

 これが大変クセになりまして、25年ぶりに、練習を始めています。


 手持ちのアコースティックギターでは、ハイポジションの演奏が困難なため、雨の日に大洲のリサイクルショップへ行って、激安の中古エレキギターを購入。そして、現在に至ります。


 冒頭の写真は、その中古ギターと、25年前に買った、クラプトンのデビュー25周年記念4枚組CDボックスセットのブックレットです。


 25年と25年の混じり合う、交差点。


 (ちなみに、エレキギター用のアンプは、まだ手に入れてません。あくまで、指運の練習用です。電気はなるべく節約したいので…)