徐々に秋

８月１３日、もう山では花は終盤だったキツネノカミソリ。我が家の植えた場所を覗いてみたが、気配もなく。とうとう絶えてしまったかとあきらめいたら、少し続けて雨が降った後の９月７日に、藪の合間から１本だけ花茎を伸ばし、オレンジの花を付けていた。
嬉しくて、周りの木や草を除けてみたら、何本か出ていた。同じ植物でも、環境により１か月近くも違ってくるのかと改めて思った。

昨年何本咲いていたか忘れたが、今年は全部で１０本咲いた。花茎が出ればどれも咲いてくれる。
暫く雨も降らず、乾ききっていたが、のろのろ台風は十分な雨を降らしてくれた。
豪雨となって、大変な被害をもたらした地域もあるのに、雨が降ってよかったとは言い難いけど・・・


部屋の中から撮影、そこだけ火がともっているよう。
嬉しくて、毎日のように撮影して、そろそろ終わるかなというころに、ヒガンバナが咲き始めていた。

暑い毎日が続いていても、植物たちは、日長時間やわずかな気配を敏感に感じている。

この場所はお隣の畑と接しているので、草も接してくれて、ヤブガラシ、ヘクソカズラなど覆いかぶさってくる。お隣さんは、温厚な方だし刈り取っても文句は言われないけど、暑いし、やぶ蚊はあっという間にくいつきに来る。｛刺されることを,、蚊にくわれたという｝丁度ヒガンバナの咲いている所を刈開けてあったので、咲いてくれたと思う。草に埋もれている所にもあったと思うので、刈り取ってやらねばと思うだけで日は過ぎる。


涼しくなったらと、約束もしているがまだ暫くは暑い日が続く予報。