5/19日・伊勢神宮の社殿を20年に一度建て替える祭り「式年遷宮」の行事の一つであるお木曳きを見てきました。
地元住民や、一般公募による市外から大勢の参加者が新殿の用材(ご神木)を載せた奉曳車を引き、外宮に運び入れる行事です。老いも若きもお揃いの法被姿でかけ声をかけ、木遣り音頭に包まれながら、勇壮な中を整然と進行していくお木曳きを目の当たりにし、感激、感動の一時でした。
尚、「式年遷宮」は、H25年に行われるそうです。
その後、内宮へ。宇治橋を渡りいくつもの鳥居をくぐり、天照大神が祀られている正宮を参拝しました。静寂な空気が漂い、天に向かって力強く伸びる杉などの大木、凛としたすがすがしさに満ちた森を歩いていると、何故か心が引き締まり神聖な気持ちになりました。
参拝後は、おはらい町通りにある有名な「赤福本店」の赤福をいただき、おかげ横丁を散策しました。赤福が300年間、商いを続けてこられたのもお伊勢さんの「おかげ」という感謝の気持ちから、この名が付けられたそうです。風情ある街並みでした。
写真は、外宮と内宮にわけて整理し、アップロードしたのですが順不同になってしまいました。