木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

姫重 朱塗り

2010-02-19 17:46:08 | 
文化財漆協会展に出品した欅の姫重。内側を朱塗りにすることにしました。


#1500の耐水ペーパーで、ブツがとれる程度に軽く研ぎ、


以前調合してあった朱漆を塗りました。


隅のあるものに、薄く、均一に塗るのはなかなか難しいですが、塗り上がった朱の艶にはぞくっとする美しさがあります。
ただ、この色と艶のままで乾いてはくれないのですが・・・。

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2 コメント

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大阪大学の (fagus06)
2010-02-20 08:06:07
「漆の再発見」を見てきました。
私は木に関することが知りたかったのですが、化学的な情報が多くて、少し物足らなかったです。
理学部化学科を創設した博士の展示ですから当然なのですが…。
でも、漆が樹脂になる過程は理解できました。
撮影禁止、ボールペンも使用禁止という展示なので、記録をとれなくて細かい部分は忘れてしまいましたが。
貴重な作品も展示してありました。
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Re:大阪大学の (ichi)
2010-02-21 22:16:13
いつもありがとうございます。
「漆の再発見」展行かれましたか。私も行きたいと思っています。実は昨日、ハチ高原に行ったついでに夜久野の「木と漆の館」に寄ってきました。また、ブログに書かせてもらいます。
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