綿布での拭き切りを数回繰り返した後、モスリンを使って更に拭き重ねます。
綿布の場合はしっかり拭き切るので全体を一度にできますが、モスリン拭きの段階では、元の部分と先を分けて拭きます。
使う漆はこの段階から、艶クロメ漆を使っています。
拭いた箸は、発泡スチロールの板に、先を差して立てて乾かします。
漆風呂は、温度20℃、湿度80%にコントロールしていますので、夕方には乾いています。
夕方、先の部分に艶クロメ漆を塗り、やはりモスリンで拭きます。
ペアーをくずさないように、手板に並べて漆風呂へ入れます。
コースターもモスリン拭きの工程に入りました。
艶クロメ漆を使うと、しっとりした艶が出てきます。
是非是非、教えていただきたいのですが、
漆風呂を「温度20℃、湿度80%」に保つために、
どのような加湿器やヒーターを使っているのでしょうか?
回答のほど、どうぞ、よろしくお願いします。