□本日落語三席。
◆立川志らく「替り目」(NHK総合『立川志らくの演芸図鑑』)。
東京渋谷NHK放送センター、令和6(2024)年12月8日OA。
おでんを買いに行く女房が化粧をし出したのを見て、酔っぱらいの亭主が、おまえが顔を白く塗っているのを見ると、ウルトラマンに出てくる三面怪獣のダダを思い出すと言った。したところ、それに女房が言い返して、亭主が酔っぱらって歩いている様子は、ウルトラマンに出てくるジャミラにそっくりだと応じた。
すると、そこから酔っぱらいの亭主は、ウルトラマンでのジャミラのエピソードを滔々と語りだすという脱線しまくりの「替り目」だった。
このジャミラ件(くだり)は、大笑いしながら聴いていたが、スタジオにいた観客(たぶん笑い屋さん)も笑っていた。とはいうものの、この客たちは意味もわからずただ笑っていたのではないだろうか。このなかに、ジャミラを想起できた客は何割くらいいただろう。
ただ、彼らは、志らくの所作と語り口のおもしろさにウケていたのだと思う。または、そんなこともまったく関係なく、仕事として笑っていたか。
◆桂三四郎「初天神」(ABCラジオ『日曜らくごなみはや亭』)。
神戸新開地喜楽館、令和6(2024)年10月8日(マルエスpresents「神戸新開地・喜楽館AWARD2024」予選第三日)。
◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三・春風亭一之輔・林家たい平・立川晴の輔・三遊亭好楽・桂宮治(日テレ『笑点』第2938回※山梨放送開局70周年記念)。
山梨県甲府市YCC県民文化ホール、令和6(2024)年11月23日収録※12月8日OA。
◆立川志らく「替り目」(NHK総合『立川志らくの演芸図鑑』)。
東京渋谷NHK放送センター、令和6(2024)年12月8日OA。
おでんを買いに行く女房が化粧をし出したのを見て、酔っぱらいの亭主が、おまえが顔を白く塗っているのを見ると、ウルトラマンに出てくる三面怪獣のダダを思い出すと言った。したところ、それに女房が言い返して、亭主が酔っぱらって歩いている様子は、ウルトラマンに出てくるジャミラにそっくりだと応じた。
すると、そこから酔っぱらいの亭主は、ウルトラマンでのジャミラのエピソードを滔々と語りだすという脱線しまくりの「替り目」だった。
このジャミラ件(くだり)は、大笑いしながら聴いていたが、スタジオにいた観客(たぶん笑い屋さん)も笑っていた。とはいうものの、この客たちは意味もわからずただ笑っていたのではないだろうか。このなかに、ジャミラを想起できた客は何割くらいいただろう。
ただ、彼らは、志らくの所作と語り口のおもしろさにウケていたのだと思う。または、そんなこともまったく関係なく、仕事として笑っていたか。
◆桂三四郎「初天神」(ABCラジオ『日曜らくごなみはや亭』)。
神戸新開地喜楽館、令和6(2024)年10月8日(マルエスpresents「神戸新開地・喜楽館AWARD2024」予選第三日)。
◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三・春風亭一之輔・林家たい平・立川晴の輔・三遊亭好楽・桂宮治(日テレ『笑点』第2938回※山梨放送開局70周年記念)。
山梨県甲府市YCC県民文化ホール、令和6(2024)年11月23日収録※12月8日OA。