今日はしょひの脚と震えに関する少し長いお話。
我が家にしょひが来て間もない頃、しょひの座り方がおかしいことに気づいた。
その時は、変なクセだなぁ、、、くらいにしか思わなかった。
初めて飼うアメショーは、今までの先代のねこさまたちと色んな点で違っていて、この変な座り方も個性のひとつなのかと思っていた。
しょひが5ヶ月のころ、脚を中心に震えるようになった。寒いわけでもなく、怖がっている訳でもない。痙攣?な感じでもない。常に震えているわけでもない。横になって足を伸ばすと震える。
病院で先生にみてもらうと、痙攣ではなさそうと言われた。全身を細かくチェックしていく先生。
あ、そう言えば、と何気なく、座りかたがおかしいことを言うと、先生の表情は曇った。「レントゲン撮りましょう」
診断。
左脚は股関節亜脱臼。右脚も関節の入りが浅く、今後脱臼の可能性もあり。先天性のものだろうとのこと。
震えは原因不明。足の痛みからきているのかもしれないと。
その日から一週間、軽い痛み止めとキャットタワーの禁止、脚に負担をかけないようにと言われた。
その病院、すごくいい先生で診察も丁寧。説明もわかりやすく、なんといっても、先生のネコに対する愛情が感じらて、すごく良かったのだけれど、
往復1時間半の道のり、待ち時間、受診時間が長く、トータル4時間。
しょひのトイレ、キャリーケージにいるストレスなどを考えると、とても通えなくて。
家の近くで予約制の病院に変更。
そこは、設備が立派で対応丁寧。でも、先生もスタッフも若く、少し頼りない。
そこでも同じ診断。震えに対し末梢神経に効く薬をはじめたけど、イマイチで、違う薬に変えたら少し震えが減ってきた。
筋力がついて、骨まわりが強くなってきたのかもしれない。元気もあったけど、食も細く、体重が増えないのが心配だった。
↑生後6ヶ月ごろのしょひ
そして。
若いしょひにずっと薬を飲ませ続けるのに抵抗があり、、、。
そうこうしている間にどんどんしょひは大きくなり、避妊手術を検討する時期になった。
神経科の先生にみてもらい、末梢神経が過敏になっているのだと思うので、ビタミン剤追加して様子みて
避妊手術はして大丈夫と言われた。
主治医の強いすすめもあり、オペの前にMRIをとって、麻酔をかけられそうならそのまま避妊手術をしましょうという運びになり、MRIでは問題なく、頭からきている震えではないと分かり、無事に避妊手術もすんだ。
その後、なぜか震えが少しずつ良くなり、徐々に薬を減量し、薬をきった。でも、薬をきって一週間で、また元に戻ってしまった。
以前の半量で薬を再開したら、すぐに震えはとまった。
薬が効いているということは、やはり、抹消神経過敏症なのか。
しょひについた正式な診断は、特発性ニューロパチーと左股関節亜脱臼。
しょひはその間もずっと元気で、避妊手術のあとはごはんを残さず食べるようになり、体重があっという間に増えてしまった。
縦にかなり大きくなり、太ったわけではないから心配ないと先生は言うけれど、脚への負担を考えると、おデブちゃんにはできない。
食べる量が増えたせいか、今度は軟便。食べている量に消化がついていけてないのか。整腸剤一週間で良くならず、下痢止め一週間のんで形になってきたが、薬をきったらまた軟便。
しょひさん、一進一退デス。。。