トートツですが。
ぼくは、3本のドクターグリップを使い分けてます。
中身は全く一緒。0.5のシャーペン。
色は、ピンク、青、灰色。
なんで、3本も!?
って思うでしょ。
それは、ドクターグリップが折れやすいから、なのでした。
やー、一所懸命何かを書いてる時に、いきなり使えなくなったら、半狂乱ですからね~。転ばぬ先の杖ってヤツ?
お。
お。
察しのイイあなた。もうお気づきになりましたね。
そうそう。
かの有名な、毛利元就の――3本のドクターグリップ――の故事に倣ったんです。
皆さんもご存じだとは思うんですけど、まぁ一応載せておきますね。
◇
(以下、NHK名物、松平定知アナの声で)
三本のドクターグリップ(Wikiiipediiiiaより引用)
さぁ。
いよいよ、今日の、"その時"がやって参ります。
自らの死期が近いことを悟った元就はある日、3人の息子(隆元・元春・隆景)を枕元に呼び寄せ、1本のドクターグリップを折るよう命じました。
息子たちが難なくこれを折ると、次は3本のドクターグリップ束を折るよう命じたのです。
しかし、息子たちは誰も折ることができません。
元就は、ここで、言います。
「1本では脆いドクターグリップも、束になれば頑丈に……なる」
元就は、伝えたかったのです。
使ってる途中でいつ折れてしまうか分からないドクターグリップには、常に予備と、さらに予備パート2を備えておく必要があることを……。
はい。いかがだったでしょうか。
さて、
このあと、父親の教訓に息子達は感動の涙を流し、多数の武士を率いて文具屋に旅立って行きます。ドクターグリップを買い占めるべく。
一方、元就は、病床から彼らの背中を見送りながら、満ち足りた表情で息を引き取る……、という名場面に続くわけなのですが、そこに、我々は…………
(松平定知アナの声、ここまで)
◇
と、いうように、ドクターグリップの軸の部分が脆いことは、戦国時代から既に知られていたんです。
さて。昔話ばかりしていても始まりません。
ここで、視点を現代に移し、最近の実例を、再現VTRを交えてご紹介しましょう。
題して……
~うっかり、授業中に"極めて折れやすい"ドクターグリップを落としてしまった少年がどうなったか~
少年: あ、拾ってくれてありが……
べきしっ!!(破壊音)
少年: !!??
少女: あっ。ごっめ~ん。拾ってあげる時、折れちゃったみたいね。
少年: いや、たった今君の手の中でベキって……
少女: 今、現在進行形で拾ってあげてる途中よ。……ウソは言ってないわ。
いかがでしたでしょうか。
ことほど左様に、ドクターグリップは、折れやすいのです。
皆さんも、是非、ドクターグリップは、3本、常備しておくことをお奨めします。
■ 参考
その時、歴史が動いた キャスター紹介 松平定知
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/sonotoki_caster.html
Wikipedia 毛利元就
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%9B%E5%88%A9%E5%85%83%E5%B0%B1
大小のビグザムたんは、貰い物なんですよ。
セットで欲しいと言ったら、あっさり
くれました。
や~、ハンバーガーに足が生えたみたいで
好きな形です。