もっとインターバルを短くしないと・・・
と、思ってはいるのですが。
だいたい、前回何を書いたか、というか、どこまで書いたか、ということを思い出すのに時間がかかります。
で、結局前回の自分のブログを確認して・・・
書きます。
そう、民話の方はバートゲルト温泉の話。
王女に恋した王子は王女に7つの問題を出され、最後に残ったのが「バートゲルト温泉を見つけなさい」という問題。
そしてそのバートゲルト温泉はどこにあるのかもわかっていない伝説の温泉。
それを王子の親友のハティムという青年が探す旅に出るのです。
ハティムはイエメンの出身で親友の王子はシャハバード。
シャハバードを出発したハティムはある町で不思議な老人に家に招待されます。
招待に応じたハティムに老人は言います。
「バートゲルト温泉を探さなければならなくなったのはどんな敵のせいでそんな羽目にあったのかね。未だかって探しに行って戻ったものは誰一人としていない。
だが、お前は人を愛するあまり、自分の命をかけて多くの困難に立ち向かってきたのだな。
それでこそ名門の男というものだ。」
老人は止めようとしますがハティムは意思を貫こうとします。
「神の前で誓ったのです。神の慈悲を信じ、やり遂げられるよう願います。」
老人は引き留めることができないと知って、カタンの町にハリトという王がいて、バートゲルト温泉を探しているものを自分のところに連れて来させることを教え、道を教えてやります。
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中東は今もそうですが、神の存在がとっても大きいですね。
しかも、僕と違って、「神様お願いします」
ではなくて、「神の慈悲を信じ努力します」なのですよ。
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ここでエジプトの衣装ですが、
と言って話はエジプトではないので少し気が引けますが。
以前にも書いたようにアフリカ中部で誕生した人類は中東へ、そしてメソポタミア文明をつくり、やがてヨーロッパへとまた、インドへと行く人々とは別にそのまま北上してエジプトで文明を作り上げた人々がいます。
メソポタミア文明もエジプト文明も同じ時代と言ってもいいと思います。
従って似てるんだけど異質な文明を作っていったのですね。
ただ、共通して言えることは、初期の衣服というものは、体を保護するものではなく、あくまで儀式的なもの、言い換えれば象徴的なものだったようです。
前回も紹介したようにどちらの文明も腰に巻くと言った衣装から始まります。
身分の高い女性はドレープ性のある透けるような布を巻いていますが、
奴隷の女は小さな腰布ひとつです。
ただ、頭には何かしら被り物をつけています。
この帽子はメソポタミアも同じで、やがて王冠へと発展していきますね。
それにしても、この頃デブはいませんね。
デブが裕福さと威厳の表れのようになるのはいつの頃からなんでしょうか。
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