置かれた場所で咲く

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ブログ再開

2023-10-27 05:29:12 | 子ども観
うちの上の子が文字を書き始めた。

もうすぐ5歳の1月生まれの女の子。
幼稚園の同級生は、4月の段階で文字を書いていた子が多かったようだから、どちらかというと遅い方かもしれない。
でも、教えなかった。
教える必要がないと思っていたから。

でも、本は読むようにしていた。
「読んで!」と言われるときもあったし、読む?と声をかけることもあったが、毎日読んだ。
文字に触れていた。

突然始まった、彼女のプロジェクト。
「(わたしの)お名前書いて!」から始まり、お友達の名前、だいすきというお友達へのメッセージ。
小1担任もしていたから、書くのが簡単な字と難しい字があることもわかってる。
でも、彼女が求める順に教えた。
難しい字は書き順やマスを意識して書くよう促した。

そして今、少しずつ書けるようになってきてる。

その子がその世界に興味をもつことを待つ。
もしも困ったら、スモールステップで手を差し伸べる。
学びと教えのバランスはその子に応じて異なる。
啐啄同時。
これが教育の原点だと思う。


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