今回は、曲げわっぱコーヒーカップ、2客です。
赤と黒のペアーです。
カップ:径 6.0㎝、高 6.3㎝。ソーサー:径 11.9㎝、高 0.9㎝。スプーン:幅 2.1㎝、長 10.9㎝。現代。
内側は漆塗り、他の部分は木肌そのままですが、防水処理がなされています。
カップは非常に薄く、厚さ1mmしかありません。薄く剝いだ杉の板を曲げてカップにしています。重さは、わずか16gです。
継ぎ目がはっきりと見え、やはり曲げわっぱ、秋田県大館の特産品です。
杉の木目が生かされています。手にしっとりなじみ、口当たりもやさしいです。
しかし、あまりに薄く軽いので、飲んでいて少し落ち着きません(あくまで個人的な感想です)。
それから、陶磁器でもそうですが、今時のこういう品は、カップルを意識してか、対になっているものが多いですね。
ヤングカップルならいざしらず、今さらという感あり(^^;
で、当分は下を向いて休んでいてもらうことにします(あくまでも個人的な意見です(^.^))
コーヒーカップは見た事も聞いた事も有りませんでした。
なかなか洒落てますね。
こんなカップで喫茶してみたいです。
最高の気分で飲めそう!
曲げわっぱは、弁当箱が定番ですが、コーヒーカップも、案外、いろいろと作られています。今時ですから、洒落たデザインのもあります。
木目がきれいですから、チョッと気分がかわりますよ(^.^)
「軽さはどうなんだろう?勢いよく持ち上げすぎてこぼしたらどうしよう」
と、持ってもいないのに心配したりなど(笑)
あまりに薄く軽いので・・
という正直な感想になんだかホッとしました。
紙コップもあるぐらいだから、木製でこぼしたら、それはカップのせいではなく自分のせいですね。
六色がステキでどれもコーヒーの色が映えそうに見えました。
それと、木製の器は地味なので、カプチーノなどコッテリとしたものより、日本でいうブラックの方が合う気がします。
色替わりはまた別のよさがありますね。
また、いろいろと集めているんですね。
呑兵衛が、ぐい呑みや盃を、いろいろと集めるのに似ていますね(^_^)
「当分は下を向いて休んでいてもらうこと」もいいですが、たまには、上を向けて実用に供してやってください(^-^*)
要するに気が多いのですね(^^;
さすがに、プラスチックのカップはありません(^.^)
秋田県の曲げわっぱを、お買い上げいただきまして
県民としてお礼申しげます<(_ _)>
それにしても、コーヒーカップなんて、珍しいです。
マグカップも作られています。外人さんへの土産にも最適(^.^)
曲げわっぱのコーヒー茶碗、想像もしませんでした。
すごい技術ですね。
これで飲んでみたいですね。
ただ、ちょっと軽すぎるーー確かに、そのように感じます。
<当分は下を向いて休んでいてもらうことにします>
しゃれた言葉の使い方に、いたわりをいただきました。
確かに少し軽すぎます。下手をすると紙コップみたいです。ただ、漆と木目が利いていますね。
これだけ品物が多くなると、休んでいただく物がどんどん増えています(^.^)