友人に貸していた「グラディウスV」が返って来たので久しぶりに遊んでみました。
コナミの看板シューティングである「グラディウス」を今回はトレジャーが開発しているわけですが
ステージ中の凝った仕掛けと、それを突破した時の爽快感がいかにもトレジャー作品らしくて良い感じです。
またシリーズの固定概念を打ち壊した”360度向きを変えられるレーザー”が実に痛快ですね。
(かわりに”ダブル”の有難味が減ったような気がしますが…(笑))
「グラディウスらしくない」との評価もあるようですが、シリーズの新しい方向性を提示してくれた良作だと思います。
ちなみに友人には「グラディウスV」の面白さを布教したいばっかりに半ば無理矢理貸していたんですが、今回「難しくてあんまり遊んでない」との回答が。(泣
やっぱり無理な布教は良くないですね…。(笑
初めて5を遊んだ時凄い衝撃を受けました。
六実もおっしゃるようにシリーズから大きく変化したため賛否両論ですが、(BGMはテクノ調とシリーズ系の2種類あればよかったかな)
4のようにシリーズの呪縛に囚われ時代に合わない中途半端な進化しかできない、ある種の袋小路脱却状態から脱却できたのは大きな意味があると思います。
故に私も5は高評価。(よかったらうちのレビュー見てね(笑))
友人知人に普及する場合、2人同時で遊ぶと好評な場合が多いですぞよ。
私もまったく同意で、シリーズ最新作として「進化」と「伝統」の両立に成功した良作だと思います。
前作までの要素をソツなく取り入れるだけではない、こういう型破りなゲームも評価していきたいですね。
…と言いつつ、久しぶりに探索型じゃなくてステージクリア型の「悪魔城ドラキュラ」を遊びたいなあ…とか密かに願っていたりします。(笑