サ・高・住のホームから
こんな本読みました。
永井路子著「炎環」えんかん
文春文庫
昭和40年春の直木賞
昨年のNHKの大河ドラマの影響で鎌倉の歴史を知りたくなりました。それでこの本を読み始めました。
大変に面白く読みました。何より登場人物の心理描写が上手で引き込まれるようです。
独立した四編からなっておりますが、鎌倉頼朝と政子の近辺にいた人物。
阿野全成、梶原景時、北条保子、北条義時を主人公にして書いてあります。
鎌倉時代の人物をぐっと立ち上がらせ、すぐ目の前に居るような感覚になりました。
面白く、楽しい小説
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