千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

一元屋(麹町)の「特製きんつば」「大納言最中」

2022年10月04日 | スイーツ・菓子
【令和4年10月某日 調査・登録】
 こちらの店「一元屋」は、昭和30(1955)年創業の和菓子屋で、昔ながらの伝統的な製法を今も頑なに守る「特製きんつば」と「最中」の店です。餡の小豆は北海道十勝産の極上の大納言、砂糖は大納言のまろやかな風味を損なわない純粋な氷砂糖を厳選して使用しているそうです。さっぱりした甘さと嫌味にならない塩味が、口の中で甘さを変化させます。
 《前回のこちらの店の調査・登録:特製きんつば


 こちらの「特製きんつば」は、薄皮の生地に包まれ、ほんのりとした塩気と甘さ控えめの味わいが秀逸です。なお、小豆の粒の形をしっかり残す炊き具合も絶妙で、小豆の食感を堪能できます。






 こちらの「大納言最中」は、香ばしい最中種<皮>に艶のよい大納言小豆が贅沢に詰められています。こちらもとても美味です






 ごちそうさまでした。甘さ控えめのとても美味しい「特製きんつば」と「大納言最中」でした。

★一元屋
 所在:千代田区麹町1-6-6
 電話:03-3261-9127
 品代:特製きんつば(1個)162円、大納言最中130円


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