勤務が終わってから、急いで水着に着替えて江の島漁港へ!
今の時期、江の島の少し沖合いに夜光虫が出ている!・・という情報を漁師さんからいただいたのです。
夜光虫とは・・プランクトンの一種で体の中の発光体が刺激によって青白く光る生物です。ようは赤潮なんですが(w)
海の中のホタルのように輝き、中を泳ぐと、人が泳いで海水をかき回した刺激によってキラキラと光をまとったように見える・・・と、以前レバサシさんのブログで読んだことがありました。
夜の海にもぐると、というのが憧れでもありましたので、以前から防水(水深30メートルOKの)懐中電灯も用意してありましたし、最近では海用に防水カメラも買いました。
こーんなチャンスめったにありません!
さっそく漁港から漁船に乗せてもらって出発です。
「いちばん前に乗ってもいい?」船首に乗り込みました。出発!
一番舳先の部分にしっかりつかまって座ります。船はどんどんスピードを上げていきます。
「ひょえ~~~~~~~~~!!!!○×△※#~~~~~!!」
目の前には真っ暗な海がずっと続きます。まるで自分が海を飛んでいるよう!
必死でつかまっていないと、ふり飛ばされます。
ここで振り落とされたら、海に落ちて・・船に轢かれて・・バラバラになって・・遺体もあがらず・・お魚のご飯に・・そんな光景が何度も頭をよぎりました。
ジェットコースターの一番先頭に、安全ベルト無しでただ腰掛けているようなものです。
・・・・・レジャーボートには何回も乗ったことがありますが、このスリルは、その比ではありません!!
・・・「恐るべし!漁船!」・・・ちょっと甘く見すぎました(w)
そうこうしているうちに、船の切る波がちらほら光ってきました。夜光虫です。
1個が思っていたより大きく、小豆玉くらいの大きさです。
船の中に入った海水も光っています。
停船してフィンを付け飛び込みます。コレが思ったより、怖い。
いつもは透明度の良いテニアンの海で昼間泳いでいますが、夜の海がこんなに怖いとは思いませんでした。まるで自分が暗闇に抱きこまれたような気分です。
波がうねっていて、船も自分も大きく振られますし、暗いと怖さが倍増します。
でも、フィンでキックすると周りがホタルで囲まれたようにフワフワと明かりが飛び交います。夢中で、せっかくの防水カメラをすっかり忘れていました。
1時間あまりの観察でしたが、初めての経験ですっかり興奮してしまいました(w)
それにしても、日本の海と、テニアンの海の違いを思い知りましたなぁ(w)
みんなすごいなー!
バンダナおやじ様・・・こんなに怖いものだとは思いませんでしたよ・・。明かりをつけるとダツが飛んでくるからライトはつけないでね・・といわれたので、マジまっくらけっ!(w)
月の出ていない闇夜の夜など、懐中電灯の明かりの届く範囲しか見えないんですよ。
その明かりの中を何か大きな魚が横切り、「こりゃ大物だ!」などと思い照らしてみたらサメだった時!
背筋に冷たいものが走りました。
今から20年近く前の、闇夜のタチョンガビーチでの思い出です。
夜の海は怖いもん!
おいらは、葉山一色海岸で数年前の7月7日にみました。
青い月の光が海面に道を作り、紫紺の海に碧の光り、とても幻想的でした。
ずっと昔、夜の海に入ったことがありますが、不気味で怖かったです。
身体にまとわりついた夜光虫もキラキラしていましたが、なんとなく気持ちが悪かったっていうのが本音です
わたしゃ、怖いわ~アアアアア