アカデミー賞ノミネートも発表されたし、2019年振り返ってのBest9
#2019movie
毎年3月後半から4月はオスカー賞関連作品ばかりで悩ましいのだが、Green Book,ROMA,MULE(運び屋)が秀逸だった。
マレーシアのヤスミン・アフマド監督の長編作品が特集上映されホンマにうれしい。感謝します。シンガポール映画・インドネシア映画も一本ずつみた。
ヨーロッパの不朽の名作ヴィスコンティの『山猫』ではアラン・ドロンの妖艶さに惚れ惚れし、一方スペイン映画『誰もが知っている』は途中で誰が”嘘つき”が判ってしまいちょっと残念。『暗殺の森』『バニシング』も旧作ながらハラハラさせられた。
華流映画は『誰がための日々』『象は静かに座っている』が心に残った。金城武くんの「クロッシング」は話としてはあかんかったなぁ。
インド映画は一般公開6作を含め全10作品と結構見たのだが、昨年に比べ小粒だった。一番お気に入りは「Sir:あなたの名前を呼べたなら」
惜しかったのはアーミル・カーンの「シークレットスーパースター」。『ダンガル』が全インド国民(たぶん)拍手喝采だったのに比べ、アーミル魅力が半減、しかしエンドクレジットでは大興奮だった。エンドクレジットつながりでは『サンジュ』のご本人登場も渋カッコよかった。『ロボット2.0』では、さすがのラジニカーント様もお年を召されたなぁ、としみじみ。一方、『盲目のメロディ』インド人は全員信用できねぇ!のお約束通り、医者も警官も子供ですら騙しあいと殺し合いの連続、二転三転する脚本がうまく練られており上手い、口こみヒットしたのはよかった。
さて、2020年もすばらしい映画に出会えますように。
#2019movie
毎年3月後半から4月はオスカー賞関連作品ばかりで悩ましいのだが、Green Book,ROMA,MULE(運び屋)が秀逸だった。
マレーシアのヤスミン・アフマド監督の長編作品が特集上映されホンマにうれしい。感謝します。シンガポール映画・インドネシア映画も一本ずつみた。
ヨーロッパの不朽の名作ヴィスコンティの『山猫』ではアラン・ドロンの妖艶さに惚れ惚れし、一方スペイン映画『誰もが知っている』は途中で誰が”嘘つき”が判ってしまいちょっと残念。『暗殺の森』『バニシング』も旧作ながらハラハラさせられた。
華流映画は『誰がための日々』『象は静かに座っている』が心に残った。金城武くんの「クロッシング」は話としてはあかんかったなぁ。
インド映画は一般公開6作を含め全10作品と結構見たのだが、昨年に比べ小粒だった。一番お気に入りは「Sir:あなたの名前を呼べたなら」
惜しかったのはアーミル・カーンの「シークレットスーパースター」。『ダンガル』が全インド国民(たぶん)拍手喝采だったのに比べ、アーミル魅力が半減、しかしエンドクレジットでは大興奮だった。エンドクレジットつながりでは『サンジュ』のご本人登場も渋カッコよかった。『ロボット2.0』では、さすがのラジニカーント様もお年を召されたなぁ、としみじみ。一方、『盲目のメロディ』インド人は全員信用できねぇ!のお約束通り、医者も警官も子供ですら騙しあいと殺し合いの連続、二転三転する脚本がうまく練られており上手い、口こみヒットしたのはよかった。
さて、2020年もすばらしい映画に出会えますように。
当ブログは2020年1月25日にて閉鎖となります。今まで雑記にお付き合いくださりありがとうございました。
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