”Seven Daffodils” & ”500Miles” The Brothers Four
ブラザーズ・フォーが『七つの水仙』と『500マイル』をカヴァーしました。
『七つの水仙』は元々はモダン・フォークのウィーヴァーズの持ち歌で1957年に発表されたラヴソングですが、
当時は注目を浴びるに至っておりませんでした。
フォークソングと言うよりもどちらかといえばかつての『グリーン・フィールズ』に相通じる歌曲のように思えます。
I may not have mansion, I haven't any land
Not even a paper dollar to crinkle in my hands
But I can show you morning on a thousand hills
And kiss you and give you seven daffodils.
↓はブラザーズ・フォーの『七つの水仙』 YOUTUBEより
『500マイル』は1963年にボビー・ベアの曲として全米10位にランクされたモダン・フォークです。
当時『S盤アワー』でも取り上げられていましたがヒットには至りませんでした。
元々は1961年にシンガー・ソングライターのヘディ・ウェストが、放浪者の望郷の念を唄い上げたものですが、
これをフォーク・ブーム真最中のこの時期にブラザーズ・フォーがカヴァー、日本では『七つの水仙』とセットで
リリースしたことにより両曲とも一気に注目を集めることとなりました。
If you miss the train Im on, you will know that I am gone
You can hear the whistle blow a hundred miles,
A hundred miles, a hundred miles, a hundred miles, a hundred miles,
You can hear the whistle blow a hundred miles.
↓はブラザーズ・フォーの『500マイル』 YOUTUBEより
そういえば、『七つの水仙』 も『500マイル』もピーター、ポール&マリーがカヴァーしていましたね。
いいですねーーーー。
入れ替わっていますね。
プラターズ、トリオ・ロス・パンチョスなども
大幅に入れ替わっていますが、
その楽曲が初リリースされた時の音源、
いわゆるオリジナルで聞きたいですよね。