1964年1月にはこんな曲が流行していました。
①ワシントン広場の夜は更けて ヴィレッジ・ストンパーズ
②愛しのラナ ヴェルヴェッツ
③サンフランシスコの思い出 ブレンダ・リー
④素敵なメモリー ジョニー・ソマーズ
⑤ドミニク スール・スーリール
⑥北京の55日 ブラザーズ・フォー
⑥恋のパームスプリングス トロイ・ドナヒュー
⑧ビーマイ・ベイビー ロネッツ
⑧シャレード ヘンリー・マンシーニ楽団
⑩僕のマシュマロちゃん ショニー・シンバル
⑪バイ・バイ・バーディ アン・マーグレット
先月、彗星のように現れた『ワシントン広場の夜は更けて』がついにベストワンです。
『愛しのラナ』も大ヒットだったのですが各週間においてもトップの座は射止められませんでした。
今月の新曲としては映画『シャレード』の主題歌がベストテン入りです。この曲は映画をご覧に
なられた方ならご存知でしょうが、タイトルバックでは楽団演奏、エンディングではコーラスの
二曲がありました。
また『ミスター・ベースマン』でヒットしたショニー・シンバルは『僕のマシュマロちゃん』で久々の
トップテン入りを果たしました。
↓はヘンリー・マンシーニ楽団の『シャレード』 YOUTUBEより
ベストテン入りはしませんでしたが、トニー・ダララの『ラ・ノビア』、オスカー・ブラウン・ジュニアの
『ワークソング』などもこの頃のヒット曲でした。
『ラ・ノビア』は1958年に作られたのですが当時は殆どヒットしていなかったようです。それをトニー・ダララ
がレコーディングしたのが1961年、それから時が経過してようやく日本でも知られるようになりました。
私個人としてはベストワン級のヒット曲なのですが『今週のベストテン』には顔を出しておりません。
ラジオ関西の『電話リクエスト』ではこの時期によくかかっていましたね。
↓はトニー・ダララの『ラ・ノビア』 YOUTUBEより
二曲がありました。
↓
それぞれ味わい深いですね。後者はやや失念していました。ブログ・アップありがとうございます。
どちらかといえば
当時はコーラスの方をよく聞いたように
覚えています。
演奏で始まって唄で終わるパターンは
『007危機一発』などてもよく見受けられました。