大山へ行った帰り、山登りの疲れを取るために温泉へ行くことにしました。伊勢原駅からバスに乗って小一時間。七沢という終点で降り、そこから徒歩10分弱。途中からは木しか見えない場所を歩くので、温泉に着くまでにも気持ちが洗われます。
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そんな道の突き当りにあるのが『かぶと湯温泉 山水楼』さん。
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実はこの温泉はお友だちが見つけてくれました。そこで私は全然下調べなしで、かけ流しの湯という情報だけを頼りに訪れた形です。
玄関の引き戸を開けると、古き良き旅館という感じでスリッパがずらっと並べられてるけれど、誰かが気付いて出てきてくれるわけじゃなく、そこでちょっぴり焦った私はなぜかそのスリッパに気付かず、靴下のまんまで上がってしまいました。
玄関を入った真正面、立派な鹿のはく製の横に『お帳場』というサインがある小窓があったので、そこを開けようとしたら開かない。どうすればいいんだろう、とノックをしかけた時に、少し離れたところに座っていた先客のカップルさんが「そこじゃなくて、あっちですよ。」と、奥にある調理場の方を指さしながら教えて下さいました。良かった~、親切な人がいらっしゃって。
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で、カップルさんの指示にしたがって、調理場のドアをノックしたら、やっと従業員のおばちゃん登場。だけれど、登場した途端、私の足元を見て「あらあら、スリッパ。。。」と言われ、その時にやっとスリッパがあり、それを履き忘れていたことに気付いた次第です。「あー、履き忘れてました~!」とおばちゃんの後について玄関の方にわたわた戻る私の姿に、さっきのカップルさんも思わず笑ってました。
無事にスリッパを履き、日帰り温泉でお願いしたいことをおばちゃんに告げると、値段表をさっと指さし「それでは1000円を先にお願いします。」ということだったので、私はほぼ値段表に目を通すことなく1000円をその場で支払いました。そしてロッカーはないんですが、貴重品は預かってもらえるということなので、タオルや着替えなど必要なものだけを取り出して、リュックごと預かってもらいました。
そして、おばちゃんに案内されてお風呂へ。脱衣所には洗面台が2つ。脱衣かごが置いてある棚は3段あるけれど、ひとつの棚にかごを3つ置くといっぱいな感じ。とてもこじんまりとした脱衣所です。
いざお風呂場へ入ると、シャワーが右と左に各2つあり、その奥に内湯がひとつ。ちょっとゆったり入るには5人が限界くらいの大きさです。
さて、湯船に入る前にシャワーでかけ湯をしてみて、びっくり!この蛇口から出ているお湯が既に温泉!匂いはほぼないけれど、とにかくお湯が肌にとろんとまとわりつくんです。うっかり見事な潤い肌になったと勘違いしそうなくらいにまとわりつく、見事な泉質!
そしてまずは内湯へ。脱衣所に貼ってあった情報によると、せっかくの温泉成分を精製してしまう可能性があるので、循環器などを使わずに手作業でお湯の温度を調整してるそうで、そのため湯温は40~43度だそう。この時の内湯はこの温度を目安にすると40度くらいかな。しばらくゆっくりするにはちょうど良い温度でした。
次に露天風呂へ。本来は湯船がふたつありそうなんですが、ひとつの方はふたがしてありました。こちらは4人くらいで入るのが限界かな。私のイメージでは露天風呂の湯温の方が内湯より低いんだけど、この時は露天風呂の方が高い温度でした。だから他の人も露天にはあまり長湯できてなかったです。だけど、眼下には川が流れていて、その音を聞きながら、そして飛んでくるとんぼを見ながら温泉に浸かるのはなかなかオツでしたよ。
たまたまお風呂場で一緒になった人が「このお湯、いいですね~。1時間しか入れないなんてもったいない。」と言われていて、勝手にこの人に次の予定があるからだと思っていたんですが、後でもう一度値段表を見たら『立ち寄り湯(1回1時間以内)』って明記されてました。だけど、あまり時間をチェックされてる様子もなかったです・・・が、お風呂場は広くないし、お湯の温度も高いから1時間入れたら上等かもしれないですね。きっとほとんどの人は1時間も入ってられないような気がします。
お湯は本当に良かった~。それはお風呂上りに化粧水とかまったくつけなくても、全然肌がつっぱらないし、つっぱらないどころかいつもより潤っていたのが証拠です。確かに秘湯かもっ。
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そんな道の突き当りにあるのが『かぶと湯温泉 山水楼』さん。
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実はこの温泉はお友だちが見つけてくれました。そこで私は全然下調べなしで、かけ流しの湯という情報だけを頼りに訪れた形です。
玄関の引き戸を開けると、古き良き旅館という感じでスリッパがずらっと並べられてるけれど、誰かが気付いて出てきてくれるわけじゃなく、そこでちょっぴり焦った私はなぜかそのスリッパに気付かず、靴下のまんまで上がってしまいました。
玄関を入った真正面、立派な鹿のはく製の横に『お帳場』というサインがある小窓があったので、そこを開けようとしたら開かない。どうすればいいんだろう、とノックをしかけた時に、少し離れたところに座っていた先客のカップルさんが「そこじゃなくて、あっちですよ。」と、奥にある調理場の方を指さしながら教えて下さいました。良かった~、親切な人がいらっしゃって。
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で、カップルさんの指示にしたがって、調理場のドアをノックしたら、やっと従業員のおばちゃん登場。だけれど、登場した途端、私の足元を見て「あらあら、スリッパ。。。」と言われ、その時にやっとスリッパがあり、それを履き忘れていたことに気付いた次第です。「あー、履き忘れてました~!」とおばちゃんの後について玄関の方にわたわた戻る私の姿に、さっきのカップルさんも思わず笑ってました。
無事にスリッパを履き、日帰り温泉でお願いしたいことをおばちゃんに告げると、値段表をさっと指さし「それでは1000円を先にお願いします。」ということだったので、私はほぼ値段表に目を通すことなく1000円をその場で支払いました。そしてロッカーはないんですが、貴重品は預かってもらえるということなので、タオルや着替えなど必要なものだけを取り出して、リュックごと預かってもらいました。
そして、おばちゃんに案内されてお風呂へ。脱衣所には洗面台が2つ。脱衣かごが置いてある棚は3段あるけれど、ひとつの棚にかごを3つ置くといっぱいな感じ。とてもこじんまりとした脱衣所です。
いざお風呂場へ入ると、シャワーが右と左に各2つあり、その奥に内湯がひとつ。ちょっとゆったり入るには5人が限界くらいの大きさです。
さて、湯船に入る前にシャワーでかけ湯をしてみて、びっくり!この蛇口から出ているお湯が既に温泉!匂いはほぼないけれど、とにかくお湯が肌にとろんとまとわりつくんです。うっかり見事な潤い肌になったと勘違いしそうなくらいにまとわりつく、見事な泉質!
そしてまずは内湯へ。脱衣所に貼ってあった情報によると、せっかくの温泉成分を精製してしまう可能性があるので、循環器などを使わずに手作業でお湯の温度を調整してるそうで、そのため湯温は40~43度だそう。この時の内湯はこの温度を目安にすると40度くらいかな。しばらくゆっくりするにはちょうど良い温度でした。
次に露天風呂へ。本来は湯船がふたつありそうなんですが、ひとつの方はふたがしてありました。こちらは4人くらいで入るのが限界かな。私のイメージでは露天風呂の湯温の方が内湯より低いんだけど、この時は露天風呂の方が高い温度でした。だから他の人も露天にはあまり長湯できてなかったです。だけど、眼下には川が流れていて、その音を聞きながら、そして飛んでくるとんぼを見ながら温泉に浸かるのはなかなかオツでしたよ。
たまたまお風呂場で一緒になった人が「このお湯、いいですね~。1時間しか入れないなんてもったいない。」と言われていて、勝手にこの人に次の予定があるからだと思っていたんですが、後でもう一度値段表を見たら『立ち寄り湯(1回1時間以内)』って明記されてました。だけど、あまり時間をチェックされてる様子もなかったです・・・が、お風呂場は広くないし、お湯の温度も高いから1時間入れたら上等かもしれないですね。きっとほとんどの人は1時間も入ってられないような気がします。
お湯は本当に良かった~。それはお風呂上りに化粧水とかまったくつけなくても、全然肌がつっぱらないし、つっぱらないどころかいつもより潤っていたのが証拠です。確かに秘湯かもっ。
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