キャラバン隊いちょう

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地域の中学校1年生へ講演に行きました。

2014-12-09 20:52:42 | 日記
地域の中学校へ講演に行きました。
こちらの中学校は初めてです。
普段の講演よりも 生徒数が多人数で 講演に使う小道具が足りず
制作や準備にメンバーががんばってくれました。

当日、風邪気味のメンバー2人欠席となりましたが、
何とか 無事に終えることができました。

人数の関係で 1人2役3役といつものパターンになりましたが、そこはさすがメンバーです。
新人のメンバーも頼もしく、生徒さんたちも積極的に参加してくれた講演でした。


地域の福祉関係の皆さまと 学校側である先生方の当日までの事前授業を含め
ご協力をいただいて、進めることができました。

「生徒のみなさん ありがとうございました。」

今、障がいをもった人たちがたくさん街にでています。

うちの子どもも含めて、外出はとても楽しいらしく気持ちはルンルン・・でも
なかなか 健常者の中での行動は 難しいものがあります。

世の中には いろんな人がいる、いていい!と思ってもらえると
親としてうれしいです。


先日も 子どもの通う施設で、一泊旅行に子どもたちと職員さんで 連れて行ってもらいました。
旅行の朝、いつもは絶対に持たない荷物の入ったおおきなバックを2つ、自分で玄関からもって出発。
たのしみにしている気持ちがたくさん、伝わってきます。

観光して、おいしいものを食べて、温泉に入ってと、 帰宅した子供はご機嫌でした。
しゃべれなくても、ニコニコしてご機嫌の様子で親は感じ取ります。

去年は、施設に迷惑をかけると思い、はじめに断ったのですが、
職員さんが「大丈夫ですよ」と言ってくださったので、思い切って参加させてみました。
きっと、職員皆さん大変だったと思います。

高等部時代の修学旅行でも2泊3日で 名古屋や伊勢神宮へ連れて行ってもらったのですが、
ある方から、「障がいの重い子どもは遠出させない学校が多いのにすごいね!」て言われた事がびっくりでした。

乗り物も好き、お出かけも好きな子どもにとっては、普通の暮らし 普通の旅行ができる事がうれしい限りです。

実は家族も普通の暮らし 普通の旅行がしたいのですが、なかなかできないのが悩みです。
いろいろ、問題がたくさんあって・・・。

親の行きたい場所と障がいの子どもを連れていける場所が違うので、結構親があきらめる事が多いのが正直です。
そんな中で、旅行につれて行っていくれることがほんとに感謝です。

知的障がいが重くても
感じることや思うことは同じだと思うのです。

ただ、それを表現できない・・周りに理解してもらえない

障がい者本人の気持ちを代弁できる、気持ちを表現できる大切さを感じます。

そこは、本人たちの将来を含めて 多くの課題だと感じています。

キャラバン隊いちょうの活動を通して、どんな人にでも、「みんなちがって、みんないい」
この活動を続けている事の大切さを感じています。

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