Lee's Diary

ドラマが好き。
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ギネ 産婦人科の女たち 最終回 *感想*

2009-12-10 | 秋ドラマ(2009)感想
何だか無難にまとまってるなぁ・・・そんな印象を受ける最終回。
ストーリーの面白さでいったら前回の8話の方がよかったな。
それでも火災現場から妊婦が運ばれたのをきっかけに
難しい出産や手術が重なっていき 急速に緊迫した雰囲気になっていく産科の様子は面白かった。
脳外科の手術とカイザーを立て続けに行う手術シーンや 須佐見(國村隼)によるカンシ分娩の様子など
作り手側の力の入れ具合が伝わってくるような見応えのあるものだったと思う。 
(きっと かなりの時間をかけて撮影しているのでしょうねぇ。) 

まだ内定の段階だというのに  
スタッフの前で君島(松下由樹)が教授になることを口にしてしまう様子などから伝わってくる 
相変わらずの変わり者ぶりや 他人と接することに不器用な感じを漂わせる柊や
自分の花嫁姿はキレイだとサラリと言い放つ お茶目で明るい性格の桧口(板谷由夏)。
誰よりも柊のことを気にかけ 医師としての成長を願っている様子の君島(松下由樹)と
さすが 豪腕を振るう院長の娘だなぁと思わせる ドライで自己主張の強いえりな(本仮屋ユイカ)。
この4人の女性たちの個性が 最終回でもう一度 きちんと描かれていたのもよかった。

ただ う~ん 何だかなぁ・・・と思わずにはいられないトコロもたくさんあるこのドラマ。 
 
えりなと玉木(上地雄輔)の会話や 玉木が次第に考えを改めていく様子は 
前回から面白くなっていただけに
それ以前の 二人が付き合い始めるあたりの描写が 
とってつけたような雑なものに感じられたのは やはり残念だったなぁ。
前回 玉木が自分に任せてほしいと語っていた女子大生と玉木のその後の様子も
結局 何一つ描かれずに終わってしまったのも残念。
須佐見と瀬川(内田有紀)の結婚式のシーンに 時間を割きすぎのような印象を受けることや
(須佐見がストラップで作った 急ごしらえの指輪を瀬川にはめるシーンはジーンときたのだけれど・・・。)
背中にしょった瀬川の刺青を最終回でドドーンと見せられても
瀬川が昔やくざだったという過去のエピソードは 
やっぱり このドラマには要らないのでは・・・という思いを抱いてしまうのよねぇ。


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