* 「すき焼きと引越し」 *
灰色のジャージを着込み、コタツでダラダラ過ごす満(生田斗真)と光司(安田顕)も、、
茶の間での満のトークフェンシングも、、
綾子(小池栄子)の満への毒舌も、、
もう観られないのかと思うと、感慨深いもんがあったわ。
ミカンの皮を出す光司に、例の歌を思い出して可笑しくなって、
完成したパズルに感嘆したお話だったわ。
* 「コーヒーとマラソン」 *
いやぁ、、、、泣いたわ。
綾子の声援と、それを受けて歩く満に泣かされたわ。
あんな感動シーンを見ることになるとは思ってなかったわ。
綾子のソフトボールの試合の応援エピソードが効果的でさ、、
引越しの時の別れ際に綾子が満に見せた態度や言葉も良くってさ、、
綾子と満の関係をさらに深く感じさせてもらったトコロで、
あの感動エピソードなんだもの、、泣けてしまうわ。
それにしても、、
マラソン大会があんな風に使われるとはねぇ。
光司のバンドとバンドの演奏曲があんな風に盛り込まれるとはねぇ。
明日香(倉科カナ)が絡むことはさすがに予想できたけど、
その他のことは全く予想出来なかったわ。
もうひとつ、、
ウルっとさせられたのは車の中の光司と春海の様子。
春海の思わぬ言葉に涙する光司にもらい泣きよ。
「十分です」という極めて控えめな言葉もさ、、
その言い方もさ、、
光司の魅力が伝わってきてとても良かったわ。
ラストも好き。
マラソンシーンで涙した後に、繰り広げられる相変わらずの満のトーク。
ああ、、満らしいわ、、
このドラマらしい終わり方だわ、、
このドラマ、大好きだわ、、
などと、しみじみ思ったわ。
今期、このドラマが一番好きだったわ。
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<ドラマ感想>
まずは第一エピでは、いつも満の「就職しない態度」に難癖付けていた綾子が河〇での自転車誘導での別離の場面での満へ「正対しないまま」での御礼の言葉、綾子らしくて、ジーンときちゃいました。
そして第二エピでは、ロッキーのテーマ(ここで光司がバンドマンとして復活したエピも活かされている、実に見事!)に乗って、レギュラー陣のエールとともに再就〇への歩みを進める満の姿、こちらにも泣かされました。
「俺の話は長い」というタイトルでしたが、二話完結というスタイルなので、「長い」とは感じさせず、ちょうど年始を迎えるので、例えるならば、杵を打ち下ろす満に対して応酬する彼の家族などが手水を入れて杵の先を湿らすような小気味良さを彷彿とさせてくれて、楽しい禅10回に思えました(って、僕のコメントが「長かった」です、スミマセン<m(__)m>)。
泣けましたよねぇ。
泣けるし、
暖かい気持ちになれるし、
ニヤリとさせられたりもする、、
素敵なお話でした。
一回のなかに二つのお話というスタイルも良かったですよね。
あのカタチに新鮮さを感じましたし、
あのカタチにしたことで独特の緩さが出たように思いましたし、
視聴者が気楽に視聴できるような感覚になるように思いました。
私のコメントも長く見えるように行間を開けてみました。