みんなで仲良く暮らしましたとさ、、めでたし、めでたし、、
といった感じに終わるのかと思いきや、、なるほど。
そんな単純なストーリーではないのか。
ここにきて洸人(柳楽優弥)の内面に焦点を当ててくるのか。
ここに好感をもったわ。
思えば、、
洸人のモヤモヤっとした感情や、
抱えてきたやりきれない想いについては、
何度かエピソードにして表現されていたものねぇ。
橘祥吾(向井理)を説き伏せる際の洸人の言葉も意外なものだった。
自身の気持ちと重ね合わせて説得してくるとは思わなかったわ。
洸人が感じている想いが見えてきたように感じたシーンだった。
ライオン(佐藤大空)が現れてから、
それぞれに変わっていった洸人と美路人(坂東龍汰)。
洸人は何を考えているのか、
さらなる変化を見せるのか、気になる。
「いつかはみんな一人になりますよ」
「一人になるための練習」
小野寺(森優作)がみっくんに言った言葉も気になる。
小野寺のあの言葉からは、彼の親の想いや考えが感じ取れる。
様々な考えや生き方があるとは思うが、
洸人と美路人はどうしていくのかしら。