庭の花を飾るときにいつも「あぁ、センスないなぁ」と思っていた私。
終わったものは先生がそれぞれブーケにまとめてくれて、持ち帰りました。ラッピングも素敵!
もう少し素敵に活けられないものだろうかと、フラワーアレンジメントの本や色合わせの本などを読んだりしていたのですが、やはり直接センスのいい人から教えてもらいたい!
という欲求が強くなり、つくばで探したところこのお花やさんのアレンジメント全部素敵!と思えるような、私からしたらセンスの塊みたいに見えるお花やさんを見つけて、しかもそのお花やさんがワークショップを開催するというのでいちもにもなく応募、そして本日参加してきたのです!
GWだったせいか、生徒は私含めて2人。驚
それに先生という、なんとも贅沢な時間!!
最初緊張していた私も話しているうちに少しずつ打ち解けて話せるようになりました、これも少人数ならでは。
ワークショップでは2つのグラスに花を活けて2つでひとつの作品を作るという少し変わったスタイル。
初めてなのにこんな難しそうなワークショップで大丈夫なのかな、、、とドキドキでしたが、すでに用意してくださったお花たちの組み合わせが素敵にチョイスされていて出来あがってる状態なので、そのなかからどれをどう選んで組み合わせても素敵にしかならないというマジックがかけられていました。
なので配色とかは全く私の実力ではないのですが(笑)改めてセンスの塊すごいなぁ、、!と感動。
花の名前もひとつひとつ教えてもらったので、初めましてのお花たち、新たにお気に入りした花たちが増えてとっても嬉しい!
実はフラワーアレンジメントの本でもブーケで使っている花の名前は載っているもののいまいちどれがどれなのか分かりづらくなかなか覚えられなかったのです。
やっぱり実物を見ながら説明してもらうと覚えられるし、好きになる!
百聞は一見にしかずとはこのことか!と思いました。(ちょっと違うかw)
先生の仰ることを一語一句聞き漏らさないように、そして忘れないようにメモしたかったのですが、実際にお花を活けはじめるとメモをとる余裕なんてなくて、結局最初の花の名前だけのメモになってしまった、、涙
というわけで、まだ覚えているうちに記しておこうと思います。もうすでに記憶からすり抜けてることもあるんだろうけど、、涙
以下、箇条書きで思いだしメモ
・よく仰ってたのは「伸びやかに」
なるほど、確かに先生のは伸びやかに活けられてるなぁと感じました。
たぶんそれがナチュラルに見える秘訣のひとつなんだろうな、私のはちょっとぎゅっとしちゃったなぁ。
・枝ものとか大きめのものを先に入れると、花の位置が固定しやすくなる
・流れるようなラインで
これは、ジェスチャーつきでこんな風にと流れを表現してもらったのですが、私にはあまりピンと来ずwどんな流れ?難しい!!
やってる途中で、ここにボリュームがあるからあとはこっちの方にもボリュームをつけて、とかここはなにも活けないで角をつくる?←要するに全体的にぼんっと活けるのではなくてメリハリをつけるということなんだけど、それがねーー自分では判断できない
・枝だものは水につかる部分の先端を縦に切り込みを入れたり、周囲の皮をけずると水揚げがよくなる
・花材の形をしっかり観察して、どの向きに活けると自然に美しく見えるのか考えると自ずと形ができてくる
・長細いものは、ぴょんぴょんと飛ばすのもあり
実際先生のはぴょんぴょんとあちこちから長めの花材が飛び出していて、でもそれが「伸びやか」な感じで素敵でした。
私はこれにとても苦労したなぁ、、、なんか飛び出すと不自然に見えてしまって何度もやり直したけどいまいちうまくできなかった
ぴょんぴょんと飛び出すことで立体的にもなっていくというはなしだったんだけど、私はなんかメインの場所を決めてしまっていたせいか、そこはお花が平坦になってしまっていて、先生からここから少し垂らすように花材を挿すといいと言われてやってみたけど、やっぱり難しい!
メインの部分からぴょんと飛び出してるとメインが隠れちゃうような感じがしてここが一番どうにも決まらなかった
先生の作品は正面から見てももちろんのこと、サイドから見ても素敵なのですが、私のはサイドから見ると確かに正面が平らであんまりだなぁって後から気づきました。
作ってるとき正面からしか作品を見てなかったからなぁ、、次回は横からどう見えるかも見ながらやってみたい!
うーーん、なんかもっといろいろ教えてもらった気がするんだけど、思い出せない、、!
印象的だったのは、メインの花、その次のメインの花、小花やグリーンみたいに決めてやるのかと思いきや、全然そんなことはなくてどの花も平等に扱う←メインの引き立て役とかじゃなくて、どの花も自然体でそこにいて美しい、みたいな扱いをしているところがそのお花やさんのアレンジメントが魅力的にみえる理由のひとつなのかもと思ったこと。
「いわゆるよくある花束」とは違う「特別な花束」感というか、、うまく言えないけど、たぶんここ大事なはず!笑
庭先で摘んできた花を束ねたようなさりげないナチュラルさのある花束が私が魅力的に感じる理由なのです。
あと、用意していただいた花材の中には、これはどうやって使えばいいんだろう、、と悩んでしまうような変わり種もいて、私には扱いきれず手が出せなかったものがあったのですが、それも先生の手にかかるととっても素敵にアレンジメントに加わってかわいくなってしまうのがすごいなぁと思いましたね。
というわけで、長々と回顧録を書いてしまったけど、こちらが完成品です。
終わったあとのスイーツタイムがまた素敵でした。
うわ、見切れてる、、相変わらず写真が下手ですいませんwww
しかも画像暗いから明るく調整したかったのにスマホでどうやっても編集できなくて、、ほんとにこのスマホのカメラ機能使いにくくて参る。
もうひとりの生徒さんはデジカメを持ってきていました。さすが!
私も次回からはデジカメ持参しよう、と心に決めました。
終わったものは先生がそれぞれブーケにまとめてくれて、持ち帰りました。ラッピングも素敵!
帰ってからまたほどいて活けてみたけど昼間の方がうまくできたなw
今日使った花のいくつか、ほんとに気に入ってしまって庭に植えたい欲にかられています←もう病気w
今日使った花のいくつか、ほんとに気に入ってしまって庭に植えたい欲にかられています←もう病気w
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