あけみして おめでとうございます。といっても もう はや 十日過ぎちゃいました。
先生からも ラインで ご挨拶とともに 練習してますか?声出ししてますか?新曲そのうち 送りますよ!の激励?はっぱ?のお声。
正月中に 片づけていた楽譜を あわてて出して それっとばかりに 歌いだした方も 多かったのでは ないでしょうか?私が そうでした。
で 歌いながら 前々から 気になっていた 豊旗雲について 調べてみました。
かの有名な 万葉集に こんな歌が のっています。
わたつみの 豊旗雲に 入日射し 今夜(こよひ)の月夜(つくよ)さやけかりけり
または あきらけくこそ
または きよらけくこそ
または さやけくありこそ
等々 末尾の一節は 定まっていないようですが 中大兄皇子(天智天皇)が 詠んだ一首です。
豊旗雲は 簡単に言えば 旗が たなびいているように 空にかかる 美しい雲
豊は 豊かで 壮麗さを 表し 旗雲は 長く帯状にたなびく雲
ここでは 入日さす 壮大な 夕やけの情景が 浮かんできます。
「空のうた」 でも いりひさす 豊旗雲 と歌っていますから 空いっぱいに 雲がたなびいていて 赤く染まっている夕やけの空が 浮かんできます。
ああ ひとつ 賢くなった感じ・・
いさやマッチ坊や