コールフロイデ 函館 (混声合唱団)

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雪ニモマケズ

2023-02-03 00:00:00 | 練習日記

大寒~節分~と春が近づいてきているはずですが・・・まだまだ真冬日の練習でした。

団長I先生による「雨ニモマケズ」

改めて「カタカナ」だらけの楽譜に慣れていない自分に気づく今日この頃です。

「一日ニ玄米4合ト 味噌ト 少シノ野菜ヲタベ」 実はちょっと以前、我が家でも「玄米」を食していたのですが、朝はパンで昼は給食となっており、一人で一日に4合は食べられませんでした。賢治さんの質素な食事を見習っていれば、今のような体型(BMIが異常値)にはなっていなかったかも、と反省しつつ歌います。ピアノの和音から音をとるのはちょっと難しいかもしれませんが、曲の雰囲気をよく聴いて、その中で自分のパートの音を見つけることができるようになれば良いと思っています。(これぞ合唱の楽しみ!)

そして、シューマンのミサ「サクラ」 この曲、テノールを担当しているわたしは、けっこう大変です。高音が続く・・・・ほぼほぼ裏声で歌ってるのですが、これが結構体力使うんですね。でも、この曲歌っていると、ときどき「おっ、ここ気持ちいい!」と思える瞬間(や場面)が増えてきていると思います。これからも頑張って歌います!

さて、後半は私H担当で、ラター「このうるわしき大地に」(For the beauty of the earth)です。この曲の英語詩を訳したのがヘルビック貴子さんです。この方は、高校生時代に合唱を始めつつ、外国語大学から留学を経て、今はドイツ在住、観光通訳・ガイドの仕事をする傍ら、ヴュルツブルク・バッハ合唱団の一員としても活動されているそうです。素敵ですね! ラターの作品を和訳の詩にした作品も多くなっています。ただし、日本語になってしまっている以上、どうしても日本語の「あいうえお」の響きになってしまうので、イメージとしては英語に歌われている作品の曲想を大切にしながら、日本語をしっかりと発音するといった感じで取り組んでいきましょう!

次は「かさなる声に」です。少しずつ音取りを進めていますが、曲名の通り、旋律がどんどんかさなる感じを味わいながら歌っていきましょう!

最後は仕上げで「ジグザクな屋根の下で」・・・一回通して終了の時間となりましたが、歌えば歌うほど「味わい」が出てくる音楽だな~~などと感じています。

さあ、帰ったら雪かきか? 皆さん、お体をたいせつに!

 

 

 

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