遅くなってすみません。
先々週の練習の報告の続きです。
ちょっと重たい足取りで上を向いて歩いた後は、
浜辺を歩くことにしました。
この曲も、ピアノ前奏→ソプラノのみ→他パート参入
という構造のため、
切れ目なく寄せる小さな波のような
華奢なピアノによるアルペジオにのって、
硬質なキラリと光るソプラノの旋律…。
いつもとちょっと違う「浜辺の歌」に
ドキドキしてしまいました。
でも、いつのまにか、
いつものしっとりとした「浜辺の歌」になって
ドキドキは長続きしませんでした。
みんなで同じテンポ感を共有するのは、
顔を合わせていてもなかなか難しいものです。
次に歌ったのは「はるかな友に」。
やはりこの曲はベースの低音がカギです。
低音の支え重視のN先生から絶大な信頼を得ている
「コーラス星の会」のベースです。
この日は、
楽譜よりさらに1オクターブ低く歌う部分を、
何か所か増やし
「低音の魅力ましまし」で
お送りすることになりました。
次は、先週さっと駆け抜けちゃった感じの
「アヴェ・ヴェルム・コルプス」に、
再チャレンジしました。
ラテン語ということもあって、
あちこちで首をかしげる姿が……。
今度ラテン語発音口座、開設しないと……。
またまた、いつものように、
「ああ、もう時間がない」となってしまい、
まずは、N先生の好物「ああ人生に涙あり」を
歌いました。
そして「のばら」「また逢う日まで」を歌って、
この日の練習は、終了となりました。
音の響きの良い会場で(響きすぎかも??)
ぜひまたお願いしたい、と意見がまとまり、
さっそく次回の予約をしました。