〜かたることばが歌になる風になる〜

シルク・ドゥ・ソレイユを観た

妹が17日「シルク・ドゥ・ソレイユ」を家族で観にいくが、もしかしたら主人が行けないかもしれない、その時は行ってくれるかと言っていた。

でも前日までに連絡がないので、私は当日昼食に近いような時間に朝食を取り、いつもの「た〇〇じんの〇〇委員会」を見ながら寛いでいた時、突然電話が鳴りやっぱりチケットが1枚無駄になりそうだ、自分は息子夫婦と車でもうすでに動いている、今そこから電話しているという。


チケット代は大人13,500円無駄にするには高額だ。もちろん観たいと思っていたが連絡があったのは2時半で、大阪中の島で4時開演。
妹たちの車に乗るには準備が間に合わないのでとりあえず私は電車で行くと告げると、とにかくチケット持って寄るからと。

部屋着で化粧もしていない私は、先ず着替えてバックに財布やらを入れて・・自分でも信じられないぐらいの早さで支度していると、5分ほどで妹がやってきた。
私を見ると「そのままで綺麗や、一緒に行こう。メイクは車の中でしたらええやん」と。

甥たちを待たせたくないし、汗だくで会場へは行きたくないし…
すっぴんに近い状態であわてて車に乗りこんだ。電話が来て乗り込むまでわずか10分ぐらいだったか。
若いころでさえすっぴんで外出はあり得なかったが、コンシーラーでシミを隠して、妹に借りたファンデーションを塗りあとは口紅だけの状態。
誰も知った人がいるわけでなしと「大阪のおばさん」根性で会場に向かった。

高速インターを降りるところから、『タジン鍋』の先端のようなとんがりと、インドのタージマハールをもっと幅広くしたような円形のメタルシルバーの会場は目立っていた。電車なら1時間はかかっただろうが40分ほどで着いた。

大きなテントの入り口をくぐるかのような感じで、3番ゲートから冷房が効いている会場に入るとすでに満席に近い。何千人だろうか。
ステージの左側の方の4列目と言うかぶりつきの位置の席に4人座った。妹は正面の席が取れなかったのだと言っていた。
甥のお嫁さんは早速冷たい飲み物と、会場に入った時にしていた香ばしい匂いにつられたポップコーンを私がリクエストすると「可愛い(子供のようだという意味か?)」と言いながら買いに行ってくれた。

『シルク・ドゥ・ソレイユ(仏: Cirque du Soleil日本語直訳: 太陽のサーカス)』は、火喰い芸の大道芸人だったギー・ラリベルテが、1984年にカナダ・ケベック州で設立したというエンターテイメント集団。
今年のテーマは『オーヴォ』だそうだ。
        ↑クリック
オーヴォは「卵」というポルトガル語からきているそうで、「生き物」たちのエネルギッシュな営みと「生きる喜び」を描いていて人間は出てこない。
カラフルな衣装の生き物(バッタなどの虫)のラブストーリを主軸に、元オリンピックの体操選手もいるという出演者による、床運動を思わせるような躍動感のあるステージや、サーカスの定番の空中ブランコや綱渡りなど、エキサイティングなファンタジックショーを見せてくれた。

お土産で買ったクリアファイル。

左の女性はテントウムシのイメージなのかと思った「レディーバグ」
真ん中は何の虫かイメージできなかった「フォーリナー」を演じていた人。実際演じていた人は顔立ちから日本人か東洋人のような気がした。
右端は昔のサーカスだとピエロ的なキャラクターだろうか「マスター・フリッポ」という、虫たちのコミュニティーの長老。
レディーバグとフォーリナーの2人のラブストーリの中、3人のコミカルなやり取りに、観客の最前列の女性数人も駆り出されての一コマは笑えた。

4列目の席は、キャラクターのメイクや、衣装の生地の質感もつぶさに見えて大満足な良い席だった。

お借りした写真を転載する。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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