〜かたることばが歌になる風になる〜

夕日の海と「くえ鍋」と熊野本宮大社

田辺探訪とはお粗末だったが、ブラブラと約5キロほどを歩いて出発地の紀伊田辺駅へ戻って車に乗り込み、白浜の手前入り口あたりに建つ保養所へと帰る。
丁度4時半ぐらいに着いたので夕飯までに温泉に入ってその後は「くえ鍋」を食する。
お部屋の西側窓から夕日が沈む白良浜の方向を写す。

「くえ鍋」は大方を食べてから気づいて写真を撮ったので何の鍋か殆どわからない(笑)



「くえ」はあまり市場に出ない巨大魚で、この日食したのは近畿大学水産所の養殖『紀州くえ』だそうだ。
下はよそから借りた画像。


私は「ふぐ」をあまり食べていないので味を比べて詳細は書くことが出来ないが、プリプリした食感で、フグと似ているのじゃないかと思う。とてもおいしかった。
最初に入れた骨付きの皮や、目玉のあたりにコラーゲンがたくさんあるのでしゃぶるように頂いた。

前日の久々の散策で疲れてはいたが、翌朝6時に起きて温泉に入ってから朝食を頂いた。
熊野の入り口までと思っていたが、そこから30キロほどの距離なので『熊野本宮大社』まで足を延ばした。



この階段を上り切ったところに本宮大社がある。

階段の上から下を見る。




熊野本宮大社は八咫烏(やたガラス)で有名だ。
日本神話において、神武天皇東征の際に霊尊によって神武天皇のもとに遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされる伝説の三本足のカラス。
韓国ドラマ「朱蒙(チュモン)」でも『三足カラス』として出てくる。
わが町には熊野大社の分祀があるので、この力あるカラスにあやかってだんじりの纏(まとい)の形は「八咫烏」


だんじり新調時には息子たちだんじりに関係した人たちはこの「熊野本宮大社」へお参りした。
ゆかりの地の階段を上り切って本宮大社の横にカラスの絵があるのを見て、この地にくることが叶ったことを感慨深く思った瞬間だった。熊野古道は次回是非歩こうと思う。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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