〜かたることばが歌になる風になる〜

山科でのソングを歌う集まり

現在ひと月に1回のソングを歌う会になっている二週目の土曜、京都山科は絶好のお天気。
過ごしやすい気候になってきているが、代表の由起子さんも後輩の英子ちゃんも花粉症。
「風」の練習で毎年この時期になると、英子ちゃんは泣きながら(そのように見える)歌っていた。





今日は先生が選ばれた7曲のソング。

※ 月夜のでんしんばしら(宮澤賢治 詩/曲)
※ オバケの歌(廣渡常敏詩/林光曲)
※ ぼくのむねは(「世田谷歌の広場」ソング 香山美子詩/林光曲)
※ サフラン色に(合唱劇「女の平和」から 女優東山千栄子さんが演じたドラマ)
※ いってしまったあんた
(斎藤 燐詩/林光曲 1969年 劇団自由劇場公演「トラストDE」<イリヤ・エレンブルグ原作>の劇中歌)
※ あおくんときいろちゃん(レオ・レオニ詩/藤田圭雄訳/萩京子曲)
※ 林の光(谷川俊太郎詩/林光曲)


廣渡常敏さんの詩の「オバケの歌」はどのような背景によるソングかの資料は私の手元に無いのだが、コミカルな詩が笑えるので書いてみる。
♫「オバケの歌」
育ったところがおばけのくにのおばけ団地の3号棟
となりに住んでたおばけのおばちゃん鼻歌歌って陽気でいたが
そのくせ厳しいおばちゃんだった
オバケバ オバケブ オバケボ オバケ

こわいおばけにならなきゃだめよ
おばちゃんいつでも言っていた
おばけと出たなら誰でも気絶
それがおばけの本来なのよ
おばちゃんいつでもそう言っていた
オバケバ オバケブ オバケボ オバケ

それから今まであちこちまわり
おばけおばけとやってみた
けれどもみんなは平気な顔で
こちらはただもう疲れるばかり
おばけの時代は終わったか
オバケバ オバケブ オバケボ オバケ

だけど待て待てくじけちゃならぬ
ここで負けたらおしまいさ
おばちゃん待ってろそのうちきっと
これこそおばけと呼ばれてみせる
おばちゃん僕らも頑張るぞ
オバケバ オバケブ オバケボ オバケ

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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