私は三姉妹の長女で、実家を引き継ぐ使命を担っています。
父は亡くなって早9年。
高齢の母は今年7月で93歳。
母は介護付き老人ホームに入っていて、足腰は衰えているけれど
私たちが訪ねて色々話をしても、会話は理解できているので助かっています。
人間100歳時代と言われていますが、母も多分100歳は健在だろうと思っています。
私は、今も実家の管理をしていて、母に代わって納税したり
毎年の庭の葉刈りや、台風が接近したりすると、老朽化したボロ屋の実家も
古くなっている我が家もメンテナンスが必要になり、結構経費はかかります。
母が100歳になった時私も相当高齢になっていて
今のように頭が周りフットワーク軽く動けるのか?
免許証も返納しているかもしれない。
カーブスで筋トレはしていても、最近体力の低下を実感します。
いまごろは、どなたも夏の疲れが出てくると言われているけれど
それを他人事のように思うぐらい、同年齢の人の中では
元気な方と自負していましたが
9月になって、久々にコーラスの練習で出かけると
出かけた日は疲れがどっと出て、翌日二の脚が物凄くだるくて
どなたかが言っていたけれど、60、70、80と大台を迎える度に
その節目にグッグッと体力の低下を実感すると。
そんな実感の中、後数年かもしれないけれど、その時に実家の諸々の税金のことや
家の管理や処分といったことを、9年前に父が亡くなった時のようには
スムーズにできないだろうと思うようになりました。
私は数年したら免許証の返納もするつもりですが、車が不要になっても
動きやすい駅そばのマンションとかに移り住むという選択を
これまでは、母亡き後にと考えていたけれど
今まだ少し若くて、頭も回る早い時期にやり出した方が良いのではないかと
具体的な「ファイナンシャルプラン」を先日から考え出すようになりました。
息子二人には、私の考えは承諾してもらいましたが
実家のことは妹二人と話し合って、私の考えに賛同して三人が合意すれば
母の所に行って、実家の土地等を売りに出すなどの案を
提案して承諾を得なければなりません。
100歳時代の今、後を託される人間もドンドン高齢になっていくのですからねぇ。