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〜かたることばが歌になる風になる〜

女の嫉妬(中国ドラマ「星漢燦爛」より)

「星漢燦爛」というドラマ。
主人公の程小商(チェン・シャオシャン)・嫋嫋(字名<ニャオニャオ>)
凌不疑(リン・ブーイ)・晟(字名<ズーション>)
願い事を書いて灯籠を夜空に飛ばす、中秋節の「天灯」というお祭りの夜
一目惚れします。

彼は、都では嫁ぎたいという女子(おなご)が列をなすほどの将軍ですが
それまで女子には目もくれず、戦では数々の功績を上げていて
皇帝からの信頼も厚い孤高の武将でした。

しかし、ニャオニャオが、女子たちのやっかみで虐めを受けたり
彼女が危険に遭遇すると、いち早く駆けつけて救い出したりという行動を示し
彼女に猛烈に自分の想いを見せます。
そして、皇帝やその皇子、皇女らの集まった中で彼女に求婚するのです。

彼女の両親も彼女も一旦は躊躇するも、彼の熱意に絆されて
ニャオニャオは求婚に応じます。
この後も色々なことが起こりますが
二人の想いは堅固なものになってきています。

先週のお話は
ニャオニャオが、宮廷の仕来りや作法をなどの
色々を学んでいる皇后の息子の皇太子の事情です。


皇帝が昔戦に於いて恩義のあった人物に、恩に報いるため
その人物の娘と皇太子との結婚を約束をしましたが
皇太子には宮廷で育った幼なじみの、好きな女子がいたのです。
成婚の時、皇帝の約束で、自分の想いを封じて今の皇太子妃を娶りました。


皇太子は、幼なじみへの想いに踏ん切りはつけているのにも関わらず
彼女は皇太子とその幼なじみとの仲をずっと嫉妬して
その女性が別の男性に嫁いでからも、皇太子の名義で贈り物と称して
意味深な品を彼女の家に送り続けていました。
そのことで婚家の夫は、自分の妻と皇太子の仲を疑い
ずっと暴力を振るっていたのです。


皇后の誕辰(誕生日)の宴に、彼女とその夫も招かれていたのですが
彼女がずっと夫から暴力を振るわれていることを、痛ましく思っている皇太子は
別院で彼女と会いました。
その事実を知って、夫はまた彼女を虐待。そんな中
宴から帰ってきた直後、虐待夫が何者かに殺されて妻が疑われます。

皇帝はこの事件を解明するために、ズーションを使わします。
この時ニャオニャオも、恩義がある皇后や皇太子のために
自分も同行したいと願い出て、事件解決のために知恵を巡らします。

彼女が事件の真相を見つけ
婚家のお家事情が絡んでいて、この家の次男が
次兄である暴力夫を殺害したことが発覚。
ニャオニャオは犯人に捕まり、一時危機に陥りますが
ズーションがまたもや救い出し事件は一件落着。

しかし、この犯人の背後には黒幕が存在するようですが、、、

今週のお話は、皇太子がかつて想い人だった女性に
皇太子妃がずっと意味深な贈り物をしてきたという行為が問題になって
身分を剥奪されて庶民の地位に降格するようです。
ニャオニャオとズーションだけでなく、その周りの人々のエピソードも絡み
ドラマは面白く展開していっています。

先週の回は「女の嫉妬は恐ろしい」というお話でした。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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