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〜かたることばが歌になる風になる〜

「コーラス花座」コンサートを終えました

昨日6月18日(土)大阪の住吉区民センター小ホールで
予てからしつこく予告しておりました「コーラス花座」のコンサートを
終えることが出来ました。


予告するほどのことでもない小さな趣味の団ではありますが
指揮者のほそみっちゃんと、旦那さんの隆先生、ピアニストのおたまちゃん。
ピアニストの響子さんは、10月ご出産というそんなご体調の中でピアノ伴奏を
担って頂きました。
そして団のメンバーが、2020年3月予定だったコンサートを直前で中止として
しばらく練習もできずやっとの思いで、昨日そのリベンジを果たすことができた
意味合いの濃いコーラスコンサートでありました。
出来はどうであれ、みんなの一生懸命な気持ちが籠った
コロナ禍の中の或る意味、一つの決意の結集というと大袈裟ですが
団にとって思い出に残る演奏会となったと思います。
そしてまた、次へのステップとなったことと実感しています。
色々傷も聞こえますが、それでも久々のコンサートに
280席のキャパにおおよそ200名ほどのお客さんがお集まり下さって
ほぼ満員に見える客席に感激と緊張を感じながら歌いました。
お客さまにはお楽しみ頂けたものと思っています。

お嫁ちゃんに客席でライブ録音を録ってもらいましたが
生のホールの雑音あり、お子さんの声もほほえましく
そんな中の拙い部分もありますが
私たちの歌声を少しずつアップロードさせて頂こうと思います。
ソプラノを支えなきゃという、私にとってはある種使命感のような
声が出るのか?という、専門外のことの心配を抱きながらの本番でした。
第一ステージのしょっぱなは少し声が伸びない感じもあり
その位置に声が乗っからないもどかしさ、わずかのピッチの低さも感じながら
最初のカントリーロードから歌は始まりました。
「耳をすませば」は柊あおいさんのコミックが原作で 
読書が好きな主人公とヴァイオリン演奏が得意な少年が
図書館の本の図書カードをきっかけに知り合い
次第に惹かれあっていく淡い恋物語り。
「カントリーロード」『耳をすませば』のテーマ歌
アメリカの歌手ジョン・デンバー1971年に発表した 
「Take Me Home, Country Roads」(邦題:故郷へかえりたい) 元歌。 
日本語のオリジナル歌詞をつけてカバーしたものが有名です。
この物語のモデル地は、東京都聖蹟桜が丘のあ洋菓子店あたりだとか。
昨日聞きに来てくれた、ミクシィで知り合った友人のご実家は
このあたりだと話していました。
2曲目は「紅の豚」のテーマ曲「さくらんぼの実る頃」
この曲はフランスのシャンソンが元歌ですが、以前に書いた説明を再掲載。
さくらんぼの実る頃の、儚い恋と失恋の悲しみを歌った曲です。
1871年に勃発した労働者による革命で起きた「パリ・コミューン」で
軍との激しい市街戦の中、コミューンの立てこもりのバリケードに
看護師ルイーズが、危険を顧みずさくらんぼの籠を携えて現れ
負傷者の手当に当たったが、戦闘に巻き込まれ亡くなるという史実があり
その後も起きた、コミューンへの弾圧や殺戮を「血の一週間」と称し
このことを悼む思いで「さくらんぼの実る頃」は
市民たちがしきりに歌ったことで有名になりました。

第一ステージの衣装はこんな感じ。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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