見出し画像

〜かたることばが歌になる風になる〜

「愛らしい五月よ」(シューマン作曲)

昨日から全国で、ワクチンの集団接種予約が始まったようですが
私は地元ではまだ取れないので、来週月曜日に賭けてみるつもりでいたら
「風」の先輩が大阪の会場は比較的取りやすいらしいよとLINEで書いていて
午後出遅れてサイトを覗いてみたら、当然全部埋まっていました。
取りやすいと言っても、我が家からは電車を乗り継いで1時間ぐらいは
かかるし、電車や、人混みでの感染リスクも考えると、地元のを
諦めず気長に挑戦しようかと思っています。

さて今日は、関西は朝から爽やかな風が吹いて
梅雨の晴れ間の清々しい五月晴れと言った日です。
明日も晴れるようですが、木曜日はまた豪雨になるようで
この晴れ間の間にと思って、シューマンの子供向けの練習曲
「愛らしい五月よ」を録音してみました。
子供向けのテキストに入っていて、私の年代の方でピアノを習っておられたら
バイエルの下巻の方の最後に、ブルグミュラーの「アラベスク」とか
シューマンの「楽しき農夫」という曲が出てきて難易度が少し高くなります。
「楽しき農夫」の曲が入っているシューマンの子供向けのテキストに
「愛らしい五月よ」は入っています。
バイエル下巻程度のレベルでは、表現が少し難しいかな。

シューマンの有名な『トロイメライ(夢)』が入っている
「子供の情景」という曲集があります。13曲あって
終曲は『詩人は語る』というタイトルで、『愛らしい五月よ』は
少し似ていて「瞑想的」な雰囲気を感じます。
詩を語るようなそんなメロディーです。
画像は、既に無くなったバラ、花弁が一重の「ホワイト・ウィングス」です。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

コメント一覧

chorus-kaze
カンサンさま
コメントありがとうございます。
やはりマメにコンサートにお出かけなんですね。
モーツァルトのK.475はあまり知りません。
幻想曲K.397の方は、昔生徒さんを教えていた頃には
発表会で弾かせたこともありました。

シューマンの幻想曲は、you tubeで
色々なアーティストさんの演奏が出てます。
私の私見ですが、アシュケナージや、リヒテルは
ベートーヴェンっぽいと思ったりしますが
ホロビッツの演奏は、まさしくシューマンのたおやかさが
溢れていて素晴らしですね。
私のような凡人には難しい作品です。
学生の時に「アベッグ変奏曲」という唯一シューマンのピアの曲を
弾きました。最初のテーマのメロディーが『ラ シ♭ ミ ソソ』
これをドイツ音名にすると『A B E G G』です。
シューマンはユーモアのある人だったんですね(笑)
takan32
chorus-kazeさんへ、日曜日に仲道郁代さんのピアノ リサイタルに行って、シューマンの幻想曲を聞いてきました。土曜日のコンサートではソプラノの古瀬まきをさんがご出演でした。
相愛大学のご出身でした。
大阪はくもっていて、きょうの皆既月食は見られませんね。
chorus-kaze
ユーミンさん
実は私も、最近までこの曲が子供向けのテキストに
収められているのを知りませんでした(^^;)
シューマンは、音楽に進むのを父親に反対されて
一時は法律家になるための勉強をした人で
作品は非常に難しい構成の曲が多いですが
こういう優しい曲も作っている作曲家です。
このバラが雰囲気にぴったりと思って下さって嬉しいです!
chorus-kaze
sunnylake279さま
いつもコメント感謝です。
子供向けとはいえ、大人がかたる愛らしい曲ですね。
シューマンの「子供の情景」という
有名な『トロイメライ』も入っている曲集があります。
この曲集の最後の曲が『詩人は語る』というタイトルで
『愛らしい五月よ』に似た曲想で瞑想的です。
yuming718-
題名の通り 可愛らしい曲ですね
私は知りませんでした 覚えてないだけでしょうか?(笑)
画像のバラの花と合ってて、気持ちよく聴かせていただきました。
ありがとうございました(^^♪
sunnylake279
こんばんは。
とても繊細で素敵な曲ですね。
夕方が近づいて少しずつ暗くなってくる部屋の窓辺に座り、過ぎ去りし日々を思い出している女性の姿が思い浮かびました。
写真のバラは、とても清楚ですね。曲にすごく合っていると思いました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「鑑賞」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事