路地裏の名店「江南」跡に、「民生炒飯」という店がオープンする準備をしているのを見かけたのは7月上旬だった。 その後、何回か見に行ってもなかなか完成せず、やっと開店したというので8月21日に訪問したら、なんとこの日から1週間の休業でとんだ空振りに。 そして9月上旬、念願の入店を果たすことができた。 ドアを開けてすぐ左に食券の販売機がある。ここは以前、レジだったところだ。ここでチャーシュー炒飯を購入。 店内はカウンター席が5つ、4人掛けのテーブルが1つになっていた。「江南」時代はテーブルが2つあったんだけどね。 でもホンマさんの記事ではテーブルが2つと書いてある。おそらくプレオープンのときは2つで対応していたのだろう。 私が行ったのはあれから半月ほどあとだから、行列は無し。もっともホンマさんが訪ねたお盆夏休みのハイシーズンと、私が行った夏休み後の平日では違っていて当然なのだがね。 カウンターの中には店長と若い兄さんが入っていた。鍋を振るのは店長だけで、兄さんは具材を出してきて計量したりしてる。 店長は普通に日本語を話していたが、兄さんと話す時は英語だ。中華街ではやたらと中国語が飛び交っている最近の情勢から考えると、なんだか新鮮な気もしてくる。 しばらくすると、店長の知り合いらしい若い女性が友人を連れて入ってきた。結構親しいようで、店のことや趣味のことなんかを話しているのを、聞くともなしに聞いていたら、こんなことを喋っていた。 「チャーハン以外にもやるんでしょ」 「うん、正式にオープンしたらやるよ」 「じゃあ、また来るね」 正確ではないが、だいたいこんな話だった。そして本日、お店の情報をネットで調べたら、なんと昨日9月8日がグランドオープンだったんだ。台風が迫ってくる中で大変だったろうね。 そしてもう一つ分かったことは、毎週火曜日と水曜日が定休日だということ。さらに、営業日でも、閉店時間が15時(土日は16時)!!!! 運営が軌道に乗ってきたら変るのかもしれないが、しばらくはハードルが高そうだ。 さて、肝心のチャーハンであるが、米粒は短め。だからなのか、一粒一粒がパラパラに炒められている。具材のチャーシューも玉子も火の通り具合がいい。 若い兄さんが添えてくれた漬物みたいなもの。キュウリと昆布を和えたのかな。箸休めにこれを少しずつ齧りながら、旨いチャーハンを完食した♪ かつて周富徳がこんなことを言っていた。 「チャーハンっていうのは、簡単なようみえるけど、けっこう難しいんだよ。だから、腕の良い料理人に炒飯を担当させるんだ」 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
私も一週間のお休みで、やられました。(^^)
行列とかがなければ、いってみたいです。
チャーハン以外のものが出たら楽しくなりそうです。
次はいつ行けるか・・・
そこそこ美味しかったので完食です。
あれから全然行ってませんけど。