「つね勝」の建物がとうとう・・・

11月中旬に少しだけ中華街をパトロールしてきた。時間がなかったため、すべての道を通ったわけではないので、情報が少ないのをお許し願いたい。また、私が気がついていなかっただけで、ずいぶん前の出来事を今になって知ったのもあるだろう。 　さて、今月はこの張り紙に注目！ 　2008年の9月に閉店して以来、ずーっと空き家状態だった「つね勝」。閉まったままのシャッターに、とうとうテナント募集の広告が出たのだ。 　ずいぶん長い期間、次の借り手が付かなかったんだねぇ。 　ここはカウンターと小上がりだけの小さな店で、夫婦二人でやりくりしていた。昼どきは近隣の会社員などで一杯になり、そのあとは女将さんが出前の配達なんかもやっていたから大忙しだったはずだ。 　そんな想い出のある「つね勝」跡に、新しい店が入るのかぁ……。どんな業態の店なのか気になるなぁ……。せめて焼き鳥屋とか和定食屋が入ることを願っている。 　それにしても、この「つね勝」とか、定食の「ベティ」とか、洋食の「梅園」とか、日本蕎麦の「和楽園」とか、和洋中の「あたりや食堂」とか、ホットドッグの「パン・アメリカン」とか……みんな消えてしまったのが残念だ。　 　「つね勝」が閉店した時の記事 　北門通りのホテル「ピアシティ」の扉が閉鎖されている。 　ここはホテルと表示されているが、その下に「ＫＡＮＳＨＵＫＵ」という名前もある。簡易宿泊所＝簡宿のことだろうか。 　旅館業法によると、簡易宿所営業とは、「宿泊する場所を多数人で共用する構造及び設備を設けてする営業である。例えばベッドハウス、山小屋、スキー小屋、ユースホステルの他カプセルホテルが該当する」そうだ。 　確かこのあたりには昔、サパークラブ「グランドパレス」というのがあったはず。結婚式場「寿宴」の地下にあったサパークラブと同しだ。 　 　左隣のビルもなにやら工事中みたい。この辺には「江戸久」という蕎麦屋があったなぁ。そういえば中華街には、この「江戸久」の他に「和楽園」、「栄屋」、「末広」なんていう日本蕎麦屋があったよなぁ…… 　「景福園」。店内ではこれを作る作業をしていた。 　和食「一里」のあと。 　香港路の「四川菜館」。やはり工事が始まった。 　……。 　昔っからある「フォーン」。 　「蜀地伝説」に、 　「餃子伝説」。 　「福養軒」も工事が始まった。 　 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね