今年の春、教会でこの写真をいただきました。口を固く結び、弟を背負い直立不動の少年。背中の子は最初、寝ているのかと思ったのですが、実は死んでいるのです。 この写真は終戦後、長崎に進駐した米軍の従軍カメラマン、ジョー・オダネル氏が撮影したものです。亡くなった弟を背負い、火葬の順番を待つ姿が捉えられています。 写真の裏面。フランシスコというサインがあります。 ローマ法王フランシスコがこの写真を見て、「胸を打たれた。このような写真が千の言葉よりも多くを語る。だから分かち合いたいと思った」と語っています。その結果、写真を使ったカードが世界中に広まり、私のような者の手にも届いたというわけです。 詳しくは、コチラをご覧ください。 こちらは7月17日の朝日新聞。従軍カメラマンからホワイトハウス専属になったジョー・オダネル氏が撮影した昭和28年当時の皇太子です。今年初めて公開された写真だとか。 この年、皇太子はエリザベス女王の戴冠式出席のためイギリスに向かいました。横浜港を出港した船は本牧沖を通過し、東京湾を出ていったのですが、当時、多くの市民が高台からその船を見送ったといいます。 その時の様子が、『浜・海・道』(磯子区発行)に掲載されています。 クリックして拡大! 8月6日は広島原爆の日。8月9日は長崎原爆の日。この4日間は戦争の悲惨さに思いを馳せ、核兵器廃絶に向けて心静かに過ごす時だと思うのですが、それをぶっ壊すようなニュースが飛び込んできました。 有名な自民党国会議員が有名アナウンサーと結婚したというのです。しかも、その結婚報告が首相官邸で行われ、さらに官邸前で記者団に発表というのですから、なんで今なの…と思わざるを得ません。 今日のテレビは、どこを見てもこの話ばかりなんでしょうね。やばいなぁ……。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
さて、今回の記事、非常に意味のある発信をされていると感じ、筆無精ですがコメントしました。と言いますのもわたしは広島出身だからです。横浜の方がこんなにも原爆について考えてくださるだけでもとてもありがたいです。
こちらのこどもの写真、わたしは最近知りましたが、心に訴えかけるものがありました。(昨日偶然本牧のメイン通りを歩いていたら、戦争写真が貼られており、この写真もありました)
茶色の朝も拝読して、とても良かったので、夫にも読んでもらいました。
これからも中華街のこと政治のことなどブログから勉強させていただきますね!!
最近の中華街は面白味がなくなってきましたが、
いいお店はまだ残っています。
このブログで検索してみてください。
横浜は原爆と無関係ではないのです。
広島と一緒に投下候補地として残っていましたが、
地形の複雑さによって救われました。
その結果が「広島」です。
https://blog.goo.ne.jp/chuka-champ/e/48b0907420914493f1d39ac06e1face3
↑読んでみてください。
案件によって公人だったり、私人だったり…
私費でやるべきところを公費でやったり…
もし、民主党政権時でしたら同じ事を思いましたか?
同じですね。どんな政権でも。
昭和10年代生まれの人を見ていると、
なかなか面白いです。
天保10年生まれもすごいと聞いたことがあります。