今週は久々に休みの多い週だった。こんな時は、なかなか行けなくなってしまった中華街ランチを食べに行くべきだと思い、ギターの練習をしたあと京浜東北線に乗って石川町駅へ。 西門通りに入ると、最近は外国人観光客が目立つ。ラグビーのワールドカップのときから続いているのだろうか。 しかし、せっかく横浜中華街に来ていただいたのに、食べ放題やタピオカ、焼き小龍包、占いが多く、どの店で食べたらいいのか、彼らは迷っているのではないだろうか。 こんなとき、フランス語、イタリア語、ロシア語、中国語が自由に話せたらいいのになぁと思いながら善隣門をくぐり、中山路へ向かう。 この日のランチは「獅門酒楼」の日替わりと決めてきたのだ。 奥の円卓に案内され、すぐさまAランチを注文する。昼どきには少し早いせいか、近隣の会社員たちはまだ来ていない。やがてここも満席になるんだろうね、なんて思いながら待つ。 しばらくして私の「冬牡蠣と豆腐の煮込み」が運ばれてきた。色合いは地味だが、見るからに旨そうだ♪ 使っている具材は、はっきりしている。牡蠣、豆腐、インゲン……だけではなかった。なんだろう、フニャッとした食感のものが参加している。冬瓜じゃないし、麩でもない。芋系統かな。 豆腐もそのまま煮込んでいるのではなく、コロモでコーティングしたのを入れている。その豆腐のコロモにタレの味が浸み込んで牡蠣に負けない味わいだ。 スプーンですくった牡蠣をオン・ザ・ライス! こちらもコーティングされている。一粒つまんで真ん中に歯をたててプツリと噛みちぎると、牡蠣特有のあの香りが鼻腔を抜け、海のエキスが口中に広がった。旨い! 牡蠣と豆腐を交互に食べながら、たまにフニャッとしたものをまじえる。やっぱり「獅門酒楼」のランチはいいね。 最後は皿に残ったタレ(汁?)を呑みほして完食♪ 食後のデザートは、いつもどおり紹興酒ムースを選んだ。鉄板で旨い! このあとはサービスでいただいたアイスコーヒーを飲んで店をあとにした。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
日替わりランチは1日だけしか提供しないから、
毎日近場にいないと、なかなかこういうのにありつけないです。
あるいは休みの日を利用するか…
牡蛎は粒の大きさに限らず、衣を纏わせてあげた方が味が良いと思います。
今シーズン初の牡蠣でした。
やっぱりコロモが必要ですよね。
きっと12時には売り切れてしまったことでしょう。
ほとんどお客さんがこれを食べていました。
確認できませんでしたが、12時半には無かったかも。