上海路の「百八十六番餃子」にランチメニュー登場！

昨年末にオープンした「百八十六番餃子」。先週、たまたま通りかかったら、ランチセットのメニューを表示した黒板が店頭に出されているのを発見した。 　餃子専門店ということで、すべて餃子が中心のメニューだ。しかし、この界隈でランチ価格を８８０円に設定したというのは、ちょっと強気じゃな～い。 　どれにするか迷ったが、ここは素直に焼き餃子・水餃子・辣餃子の３種類が付いている餃子定食にしてみた。なんたって餃子専門店なんだからね。 　焼き餃子。大きいほうがスタンダード餃子（３個）。小さいのは一口餃子（３個）。 　スタンダード餃子は、その名のとおり標準的な餃子だった。いまいちコダワリが分からない。 　豆餃子は小さすぎて、アッというまに消えてしまった。味不明。２０～３０個食べないと分からん。 　メニューでは水餃子となっていたが、スープ餃子じゃないのかな（３個）。ツルンツルンで危険な餃子だった。箸で摘まんでのんびりと口に持っていこうとすると、必ず悲劇が起こる。 　滑らかな箸、滑らかで曲線を描く餃子。しかもスープで濡れている。その結果は想像に難くない。 　味の方は、まあまあではないのかな。 　これは特徴ある餃子だ。紅辣餃子という（３個）。皮自体が辛い。唐辛子でも練りこんであるのだろうか。しかも上にかけられた特製のタレも辛い。これはご飯がすすむ。 　食後のデザート。かなり粘度の高いタイプで美味しい杏仁豆腐だった。余計なフルーツ、とくに真っ赤なサクランボなど入れずに、シンプルにしているのが嬉しい。お代わりしたいくらいだ。 　以上がランチの報告であるが、オープン当時と変わった部分があるのでメモしておこう。 　１）早くも大幅に値上げしている餃子がある。一方、下げているものもあるようだ。もしかしたら試行錯誤しているのかも。価格は需要と供給で決まるから、まだ落ち着かないのかなぁ。 　２）オープン当初のメニューでは、餃子の個数が最大３０個程度だったのが、今回の調査では一気に１００個単位のものが出た。たとえば、豆餃子１００個３０００円！　とか　段々重ね餃子１０段２２００円などだ。 　個数が多くなればなるほど、１個あたりの価格が下がるという設定のよう。 　ということで、おじさんは定食を食べながら、単価計算をしてしまった。 　一口餃子が１個約３５円だから３個で１０５円！ 　スタンダード餃子が１個８０円。３個で２４０円！ 　水餃子が１個８０円だから、３個で２４０円！ 　紅辣餃子が、これも１個８０円。したがって３個で２４０円！ 　以上で餃子の金額が８２５円！ 　これにライス（１２０円）と杏仁豆腐が付くから総額１０００円以上となる。これをランチ価格８８０円で提供しているというわけだ。 　 　この店のオープンを伝える→→ヨコハマ経済新聞の記事 　早くも２号店らしき店がオープン→→八王子のこれもか？ ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒