10月とはいえ、かなり暑い日もある。そんな日のランチには、どうしても冷やし中華が食べたくなるのだが、これをまだやっている店はなかなか発見できない。 と思っていたら、中華街大通りの「京華楼別館」で鶏絲冷拌麺(800円)というのが出ていた。即、入店だ。 1階フロアは4人がけテーブルが5つ。1時過ぎているのに、お客の数は多い。そして、 タバコの煙が眼にしみる! 隣のテーブルでは、男がタバコを吸いながらスープをすすり、料理を食べている。 どういうこと!? 調味料が足りなくて煙を混ぜているの? 燻製じゃああるまいし。 鶏絲冷拌麺、到着。見た目、麺が非常に少ない。トッピングのメインであるはずの鶏肉はアリバイ程度。香菜も少ない。(これはあとで分かったのだが、香菜の量は注文の際に伝えれば増量も可能だそうだ) 野菜類はモヤシ、キュウリ、ピーマンが少々。 あっという間に食べ終えてしまった。印象には残らないお味。 今シーズン最後の冷麺。これが〆になるとは、残念…無念… それならば自分で作って今シーズンの〆冷麺にしよう、ということで、近所のスーパーに行って材料を買ってきた。 蒸し鶏は時間節約のため電子レンジを使用。錦糸玉子は薄く作りたかったのだが、うまくできず厚めになってしまった。 冷やし中華麺はスーパーの棚の奥に2,3個転がっていた。最後の売れ残りだろう。賞味期限を確認したら、まだまだ大丈夫だったので購入。 (でも、最近はこんな表示、怪しいのだが) はいっ、酔華特製冷やし中華の出来上がり! 出来ばえですか? う~ん、イマイチですね。でも、「○○楼」の冷やし中華よりは格段に美味しい。(注:○○には皆さんの思い当たる店名を入れてください) でもねえ、これが今シーズン最後の冷やし中華とは、チョット情けない。そこで昨日発見した「冷やし中華」の貼り紙をまだ出している店に行ってみた。 あと1週間で11月だというのに、本当に冷やし中華をやっているんだろうか。ただ単に、貼り紙を剥がし忘れているだけではないのか。 そんな貼り紙を発見したのはこの店。中山路でも、ずう~っと奥の方、レイトンハウスの前という、かなり立地条件の悪い場所である。 「客満堂」と似たような環境なのだが、近隣で働く人々の社員食堂的存在になっているようで、昼時はいつも会社員や警察官、建設関係の方々で賑わっている。 若い女将さんに「冷やし中華、まだやっているの?」と訊くと、案の定、剥がさなければいけなかったのに時間が経ってしまった…との話。 でも、注文があれば作るという。もちろんお願いした。 これが「興華楼」の冷やし中華だ。 麺が見えないほど具が載っている。蒸し鶏、チャーシュー、キュウリ、トマトの4品。 麺ばかりで具は申し訳程度という店がよくあるのだが、ここのは全くその逆。麺の盛りは普通。具は2食分くらいありそうだ。 これならビールも一緒に頼み、トッピングの半分をあてに一杯飲んでから冷やし中華に取り掛かる、そんなことも可能。(漬物と杏仁豆腐も付いて800円) 蒸し鶏は「桃源邨」には及ばないものの、我が家で作ったものよりははるかに美味しかった。 この冷やし中華で、今シーズンの〆にしようと思っていたのだが、「桃源邨」の蒸し鶏入り上海冷麺が食べたくなってきた。 もしかしたら10月いっぱい食べられるかもしれない。来週にでも行ってみっか。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ |
外で食べると高いし、家で作って食べたいのですが、
露骨に嫌な顔をされるので食べられません。
画像を拝見し胃袋から手が出ちゃいそうなほど食べたくなりました。
お子さん達がいないときに作って食べたら?
美味しいよ。
スーパーで復路を見かけました。
まだ間に合います。