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今週は、というより今週もと言ったほうがいいかもしれないが、「一楽」と「獅門酒楼」のランチで何を食べるか迷っている最中に、今度は「海南飯店」の黒板メニューに椒塩パイコーを発見し、さらに選択肢が増えてしまい収拾がつかなくなってしまった。 仕方ないので鉛筆を転がして決定することに。 その結果、昨日は「海南飯店」が選ばれた。 ![]() これが、その椒塩パイコーである。 野菜と玉子のスープは、相変わらず滋味溢れる旨さ。 サラダには小さいものだが叉焼も2枚参加している。 そして、大根・キュウリ・ニンジンの甘酢漬け。 ![]() パイコーといっても骨は付いていないので、分量的には見た目以上のボリューム感がある。 その名称のとおり、山椒と塩をまぶして揚げているのだろうが、他にも何かが混ぜられているようだ。 カレー粉の香りがたった「雲龍」の排骨とは違う美味しさが感じられる。 あちらのは、豪快にかぶりつくワイルドなパイコー。麺にのせて食べるに相応しい一品だ。 一方、こちらのパイコーは、不思議なタレがかかっていて、まさにご飯のオカズとしてピッタリ! 下に敷かれたキャベツの千切りがまた絶好の相棒である。パイコーの熱が加わってしんなりしてきたところに、不思議なタレがしみ込み、肉の味を一層引き立てている。 このランチ、今度はいつ出てくるのか分からないが、また食べてみたいと思った。 ![]() サービスでいただいた餃子。 これは、かなり美味しい! かぶりつき噛み切る前に、モチモチしていながらサックリとした皮の食感と旨みを楽しむことができる。 これは皮だけでも充分美味しい。 具には大量のニラが使われていて、皮を透かして緑色が浮き出ている。 この中身も当然にウマイ! 皮と具。 これが口中で混ぜ合わされて、さらにご飯が加えられて全てが渾然一体となったとき、餃子ライスの至福の瞬間が訪れる。 ![]() 食後の杏仁豆腐。 嫌味の無い甘さ、柔らかい食感。 デザートといえば最近は、「一楽」や「獅門酒楼」、「清香園」で出てくるようなものでなければ満足できなくなってきているが、こういう懐かしいタイプのものも、たまにはいいものだ。 サービスでいただいた餃子を抜きにしても、全体的に満足できるランチであった。 ごちそうさまでした。 ![]() ただし、禁煙・分煙になっていないのが残念。 ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
不思議なタレも塩味でしょうか。
つぶつぶは大蒜?
私はあの駄菓子のような杏仁も好きです。
想像したのですが、不思議なタレが
かかっているとは予想外。
海南飯店はお盆期間中のランチでも
「スタミナ定食」というのを出していて
気になっていました。
あのツブツブが気になっていたのですが、
結局、何だか分かりませんでした。
帰りがけに聞こうと思っていたのに、
それも忘れてしまった…
そんなのが出ていましたか。
面白そうですね。
毎週、店頭の黒板を見ていないとだめだなぁ…