中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

好吃(ハオツークーポン)で中華街カレー行脚 その2

2013年12月04日 | 中華街のカレーライス

 美食節での中華街カレー、四食目は「馬さんの店 龍仙」市場館で食べた「カレー餃子&ミニ野菜粥」である。クーポン券1枚だ。

 セットで付いているミニ野菜粥は想像できるが、はたしてカレー餃子とは?

 具材がカレーなのか、それともカレー風味の餃子なのか、いろいろ考えながら店に入る。


 出てきたのがこれだ。

 見た目は普通の餃子である。美しく焼きあがっているではないか。

 餃子を持ってきたおねえさん曰く、「このまま何もつけずに食べてください」。
 中身に味がついているそうだ。 


 一口齧ってみる。

 中身は普通の具のように見えるが……


 カレー粉とラー油だろうか、辛味と同時にほのかな香辛料の香りが感じられる。

 しばらくすると額に汗が滲み出てきた。結構、辛味が効いているようだ。


 セットのお粥。

 どこでもそうなのだが、表面を見ただけでは何のお粥か分からないのが中華粥。


 レンゲを差し込みサルベージすると、こんな風に。

 刻んだ野菜がタップリと沈んでいたのである。



 五食目は「福満園」のカレー麻婆豆腐。クーポン券を1枚使用。

 まずはビールで喉を潤す。呑むのは一杯だけだ。あとは辛い麻婆豆腐を食べるときに必ず必要になると思い、残しておく。


 ここもハーフサイズと書かれていたのだが、実際に出てきたのは、こんなフルサイズ!

 ただでさえ辛い「福満園」の麻婆豆腐だが、さらにカレーが加えられていると思っただけで、禿げ頭から大粒の汗がしたたり落ちてきた。


 2~3口食べて、思わず「ご飯くださ~~い」と叫んでしまった。

 とてつもなく辛~~~~~~~~~~~~~~~い!
 ビールなんかでは口中の火炎瓶状態は収まらない。


 結局、これだけ残してしまった……

 辛いものにそれほど強くないのに、ちょっと無謀だったかもね。 


 六食目は「馬さんの店 龍仙」本館を訪れた。

 狙いはカレー牛肉球だ。クーポン券1枚。


 入口の席は4人掛けなのだが、ドアに近い方はお客さんが座ると、人の出入りができなくなるという設置上の問題がある。

 あまり意味のない4人掛け席なのだ。
 しかも出たり入ったりする客が多く、この席はかなり寒い!

 そんな状態なのに、あまりにも出入りが多いため、店のお姐さんがスイッチを切ってドアを開けっ放しにしてしまった!
 すると、すかさず客のおばさんがドアを閉めに行く。

 そんな光景を眺めながらカレー牛肉球を待つ。


 牛肉球はまさに肉団子。

 そこに加わっているメンバーは、玉ネギ・ニンジン・ピーマンといったスブタの仲間たちだ。
 そして、見た目はスープカレー。


 ボリューム的にはそこそこであるが、やはりこれだけで食べていくのは、どう考えても無理。
 ライスを注文する。
 
 この料理はカレー粉、小麦粉、塩で整えられているのかな。
 昔風の感じである。


 ライスにはスープが付いてきた。

 これでカレー牛肉球ランチが完成したわけだが、クーポン券が583円相当で、そこにライス210円ということで、結果的には793円の食事となった。

 う~ん。

 これはスープなしでもいいから、クーポン券1枚でカレー+ライス(茶碗一杯)にしてもらいたいと感じた。
 ま、次回に期待しようかね。
 
(つづく)


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