市場通りの「菜香」跡。昨晩、店の前を通ったら、オーゴンカープさんの予想どおり「慶福楼」ができていた。こちらは別館とか新館ではなく、市場通り店というそうだ。 店頭には各界から贈られたお祝いの花がずらりと並んでいた。どこから届いたのかと気になり名札を覗くと、「龍門」「敦煌」「龍華楼」などの名前が見えた。「龍門」はご近所さんなので分かるが、「龍華楼」はどういう関係なのだろうか。 その周りを大勢の女性たちが取り囲み、何本も花を抜き取っていた。 「な、なんてことするんだっ」と心の中で叫んでいたら、店の中からお姐さんが出てきて、 「好きなの、持って行ってね」 そうなのか、このお祝いをみんなで分かち合おうということなのか。しかも展示期間が終われば、あとはゴミになってしまうので、通りがかりの人々に花のお裾分けをしてくれているんだ。 祝い花の反対側には、これまたお祝いのビールケースが山のように積み上げられていた。 「おいら、花はいらないけど、こっちなら欲しいな。1本お裾分けしてくれる?」 “ダメもと”と思ってお姐さんに聞いてみたら、やっぱりダメだった。そりゃ、そうだ。 みなさん、花は抜き取ってもいいけど、ビール瓶はだめですよぉ。 関帝廟通りの「大徳堂漢薬局」の工事も完了間近。中華風のファサードが出現してきた。とうとう、ここも中華料理店になってしまうのか、と嘆きつつ上を見上げると、 なんだ、こりゃ!? 「大徳堂漢薬局」のままじゃないか。 まるで中華料理店のような漢方薬局にリニューアルしたのか? と、不審に思い、看板の裏側に回ってビックリ。 中国料理「高華楼」とある。 やっぱり中華料理店になったんだ…。 でも、漢方薬局も残っている。 ということは、ここは薬膳料理の店になるのだろうか。 それとも、単純に2店舗同居のビルということなのだろうか。 う~ん 再び市場通りに戻って、こちらは旧ゲームセンター跡。ここが閉店してから何も動きがなかったのだが、昨晩見たらこんな風になっていた。 洋品売り場になっていたのだ。洋服が路上に並んでいるが、建物内にも展示されている。 こんな光景、どこかで見たことあるなぁ、と昔の記憶を手繰っていったら、 これだった。これは昨年5月頃の関帝廟通りである。立体駐車場の前で婦人用品を売る店(?)。なんだか、これと似ているではないか。 ちなみに、ここでは今、7階建てビルの建築工事が進められている。右隣に見える白い建物は、例の「大徳堂漢薬局」。 市場通り門の脇に門松が出ていた。 実は、この市場通りのずっと先、「萬来亭」の向かい側に、門松を制作する人がいて、時期になるとこれらが林立して壮観だったけど、最近はどうなっているのかなぁ。 夢はあるけど 金はない 夢は逃げないけど 女は逃げる そんな あなたに ロックウェルズ 西門通りにある素敵なバー。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ |
今日見たら両面とも「高華楼」になっていましたよ。
「大徳堂漢薬局」は太平道の方にすでに移転していますし、
この建物は中国料理店だけで使うのではないでしょうか。
そうですね、移転したという貼り紙を見ていたので、
おかしいな、と思っていたのですが。
私が見たのは、看板張替え中の状態だったのですね。